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野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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除夜の鐘 (マサカネ)
2009-12-31(Thu) 23:55
拍手下さった方、ありがとうございます!


12/30 Tさま*コメントありがとうございます~!原稿でお忙しい中、構っていただいてありがとうございます!
信光、甘めで書かせていただきます~
旧正月か節分ネタを絡めて書いてみようかなと思っています。
原稿お忙しいと思いますが、頑張ってくださいね。
来年もまた、構ってくださいませv



↓久しぶりに現パロマサカネです
 吐く息が白く凍っていた。政宗はオロチ学園の裏門に立っていた。裏門と言っても、あまりに広大な敷地を有するオロチ学園には裏門が幾つもある。その中でも、政宗が立っているのは敷地内にある神社に一番近い門だった。
 オロチ学園は広大すぎる敷地内に様々な物を有しているが、学校としての機能に無関係に思える物も幾つかあった。この神社もその一つで、常駐する神主もおらず、ただ隣接する高校の雑務を預かる小太郎が管理をしているだけだった。大晦日の今日も、神社には燈明が上がっているが参拝する者もいなかった。
 だからこそ、政宗は兼続と初詣に行こうと言う話になった時に、ここを選んだのだった。兼続が今日まで社会科研究室でのバイトがあった為でもあった。政宗は厩舎で紅蓮の世話を済ませて、しばらくは校内で時間を潰していたが、午後11時を過ぎた頃に裏門に来た。兼続はまだ来ていないようだったが、政宗はこうして兼続のバイトが終わるのを待つのも慣れて来ていた。兼続は法科大学院に通いながらオロチ学園でのアルバイトをしている、政宗はその兼続の生活のリズムを出来るだけ崩したくないのだ。普通に高校に通う自分より、兼続の時間の方が貴重で大事なものだと政宗には思える。兼続は慣れてしまえば、大層な事をしているわけではないと言ったが、試験が近付けば寝る間も惜しんで勉強している兼続を見ると、政宗は自分の我儘を通すわけにはいかないと思ってしまう。
 元々、自分の方が年下だと言う事は政宗にも判っている。幼稚園の頃は毎日送り迎えをしてもらってもいたのだ、実際の年齢をどうする事も出来ない事は判っていても、兼続に我儘な子供だと思われたくなかった。結局のところ、見栄っ張りなのだ。だが、政宗は意地と矜持で生きて来た。多忙で不在の両親に甘える事も出来ず、寂しい幼少期も過したが、政宗は常に上を目指してそれに耐えた。他の誰かに頼らなくても、自分自身の力で掴み取れる物がある。政宗はそれを求める事で、孤独を埋めた。
 ……今は兼続がおるのじゃ………。甘えるような事はしない。だが、兼続の努力に負けぬように生きよう、兼続に恥ずべきところの無いように生きようとする事で、政宗は孤独から解放された。小十郎は常に政宗の側にいてくれたが、政宗を主とするべく育てる小十郎と、政宗と共に生きようとしてくれる兼続では立場が違う。一歩引いて政宗を立てようとする小十郎と、自分で間違っていると思えば容赦なく言う兼続とでは全く違うのだ。
 政宗の吐いた息が、また白く凍った。
 昨日まではこれが師走かと思うような陽気だったが、今日は夕方から冷え込みはじめた。冴え冴えとした月は、強い風に流される雲に隠されては現れている。
 政宗は見え隠れする月を見上げた。月は銀の盆のように輝いている。
 遠くで鐘の音がした。政宗が時計を見ると11時45分を指していた。もう1時間近くここに立っていた。足元は冷え、寒さに爪先がじんじんと痛む。少し歩いていようかと政宗が門の中に入ると、高校の校舎から誰かが走り出て来た。
 すっきりと背の高い様子は、兼続のようだった。
「政宗」
 近付いて来る兼続の口許でも、息が白く凍っていた。
「すまん、遅くなってしまった…」
 寒さの為か、色の白い兼続の頬が火照ったように赤くなっていた。政宗は思わずその頬に触れた。
「ぅわっ」
 氷のように冷たい政宗の掌に、兼続が首を竦めた。その仕草が可愛らしくて、政宗は兼続の顔を引き寄せると唇を寄せた。
「…唇も冷たいな…」
 政宗が唇を離すと、兼続が政宗の唇を追って来て言った。
「随分待っていたのか?」
「それほどでもないのじゃ」
 政宗の手も顔も服も、冷たくなっていた。
「ふふ…」
 兼続は冷たい政宗の頬に自分の頬を寄せて、小さく笑った。
「どうしたのじゃ?」
「煩悩を払う鐘の音を聞きながら……、私は政宗を温める方法を考えているのだと思うと、可笑しくなってしまったのだ」
 二人の耳に、除夜の鐘が聞こえていた。
「わしもじゃ」
 今日は小十郎を早く帰らせているから、兼続に泊まりに来てはどうかと言おうと思っていたと政宗が言うと、兼続はもう一度笑った。
 無人の神社の燈明に照らされた頬はほんのりと赤く、政宗にはやはり兼続が可愛らしいと思えて強く抱き寄せた。
 ……兼続を待つのは好きじゃ……。
 政宗の待ち人は、訪れた事は無かった……。授業参観の日の母、クリスマスのサンタクロース、子供の頃に政宗が待っていた者は決して訪れなかったが、兼続は必ず来てくれる……。
 政宗は強く兼続を抱き締めた。
 愛しい人を待つ事は、楽しい事だった。 
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