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野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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おろち版 七尺の國 番外 初寝の桜(マエダテ)
2010-01-11(Mon) 22:03
拍手下さった方、ありがとうございます!



↓寸止めですが、青●です。大丈夫なお姉さまだけお付き合いくださいませ。
 そろそろお正月の雰囲気でも無くなってきましたので、新年絡みのお話はこれで終わりです。
 暦という概念はこの世界には無かったが、雪が降り積もり梅が新しい蕾を付け始めたのを見て、政宗が正月を祝ってはどうだろうかと言い出した。
 結局のところ、政宗と慶次は遠呂智の下を去る事は無かった。天下を取るならば、遠呂智に信長を討たせるのが近道だと政宗が言ったからだった。政宗は妲己を見捨てて、自分だけが慶次を得て幸せになる事を望まなかったのだ。士気が低いとは言っても、遠呂智軍には関羽もいる、呂布も小太郎もいる、慶次と政宗が戦線を離脱したとしても負けるとは思えなかったが、政宗は慶次と共に遠呂智の元に戻った。
 信長も討ち果たし、当面のところ遠呂智に対抗できる勢力は無くなった。仮初の天下なのだ……。それは政宗以外の者達にも判っている事だった。遠呂智が望みをかけたように、人は弱いようでいて強い生き物だ。踏まれても踏まれても立ち上がる草のように、いずれ遠呂智を討とうとする者は現れるだろう。
 政宗はそんな空気を払拭する為にも、何か祝い事をしたかった。遠呂智の作った世界には、季節の概念がほとんど無い。ここで雪が降っていようとも、馬で少しも行けば花が咲き乱れる野原に出る。節句を決める暦も、統一された物などは無い。
 新年の祝いをしたいと言った政宗に、妲己も誰の暦で新年を決めるのかと尋ねたが、
『わしが新年と決めた日が新年じゃ』
 と、政宗が押し切ってしまった。勿論遠呂智に何の異存もなく……、と言うよりは遠呂智は人の営みにはほとんど興味を示さなかったのだが…、政宗の決めた日を新年として、祝いの宴は開かれた。
 捕虜として囚われた者達は流石に宴には参加させなかったが、主を人質に取られているとは言え、遠呂智に恭順を見せた魏を初めとして、蜀や呉の民達も新年の祝いにしばしの間は苦境にある事を忘れる事が出来た。
 政宗はこうした事を通じて、少しずつ遠呂智と人との距離を縮めたいと思っていた。抑えつければ抑えつけるほど、人の不満は募り遠呂智への憎悪は深まる。適度に空気を抜いていれば、不満を募らせる者達も減る。遠呂智が統治をするつもりがないのなら、自分達の手で統治をして行けば良いと思っていた。絶対的な武を持つ遠呂智、それを頂点に頂いて、民草の暮らしを安定させればこの仮初の世界も仮初では無くなるかもしれないのだ。
 夜通し続いた宴の後で、政宗は慶次に誘われて松風の背にいた。光秀の前から攫われて以来、政宗は慶次と二人きりになるのは初めてだった。
 お互いに気持ちを伝えあってはいたが、政宗は敗戦で行き場を失った民を纏める為に奔走し、妲己を説得する為の材料を求め忙しく働いていた。慶次もそれの手助けをしていたが、夜更けに政宗を訪ねるような事もしなかった。
 あの日の告白は、お互いの中に眠ったままでいた。
「正月を祝ったとこだって言うのに、桜が散ってるねぇ」
 あの日のように、松風の背に揺られる政宗の髪には桜の花びらが散っていた。
「ここは夢の中のような世界じゃからな……」
 いつかは自分の手で夢では無くしたい。政宗の胸の内は慶次にも判った。
「政宗」
 呼ばれて振り返った政宗の左目に、桜の花びらがとまっていた。慶次はその花びらに口づけた。
 馬の背を降りた慶次は、政宗も抱き下ろした。
「少し遊んでおいで」
 鬣を撫でて慶次が言うと、松風は小川に向かって駆けて行った。
 政宗は慶次に手を引かれ、花の中を歩いた。昨日は新年を祝っていたのだと思うと、本当にここは夢の世界だった。
「慶次…」
 足を止めた政宗が、慶次の手を引っ張った。
「ん?」
 振り返った慶次の首に、政宗が腕を絡めた。慶次の体は温かく、抱き返した腕は夢では無かった。
 政宗の腰に腕をまわして抱き上げた慶次は、桜の花びらのような唇に口づけた。柔らかく触れ、離れては触れる口づけを繰り返し、慶次は政宗を抱いたまま花の中に背から倒れ込んだ。
 舞い上がる花弁。名も知らぬ小さな花の蜜の香が、濃密に二人を包み込む。
「…好きじゃ……」
 慶次の胸に馬乗りになった政宗が、口づけの合間に囁いた。
「うん…俺もだよ」
 政宗の袂に手を滑り込ませながら、慶次も言った。二の腕を撫でられ、政宗の背が震えた。暖かく乾いた慶次の掌が、政宗の肩を丸く撫でる。その感触が心地よいのか、政宗は目を閉じたまま慶次の胸に身を預けていた。
 今までに一度も感じた事の無い安堵が、政宗を包んでいた。恋しいと思う相手の腕の中にいる事、それがこれほど心地の良いものだと政宗は知る事も無かった。
 政宗のこめかみに口づけた慶次の唇は、そのまま薄い耳朶まで口づけで辿った。項を吸う慶次の唇に、政宗は頬が熱くなるのを感じた。心地よさだけでは無い。瞳の奥が痛くなるような、胸が締め付けられるような苦しさも同時に感じるのだ。
 ……恋しい……。
 二つの胸の中には同じ思いだけがあった。
 慶次の手が政宗の袴の紐を解くと、政宗は小さく身じろぎして自分で袴を蹴り飛ばした。肌蹴た着物越しに触れる熱が、政宗にももどかしい。直に触れたかった。慶次の手に、直に触れて欲しかった。
「…そんなに可愛い顔をするもんじゃないよ」
 体を入れ替えた慶次に見下ろされ、政宗の隻眼が零れ落ちそうに見上げていた。
「…わしに可愛いなどと言っていいのは……貴様だけじゃ」
 いつぞやは馬鹿にされたなどと怒り出した政宗だが、慶次の言葉の意味するところは今ならば判る。
 政宗の膝を割った慶次が、下帯の上から互いの熱くなった物を擦り合わせた。
「……んっ…」
 もどかしいような刺激だったが、政宗は慶次の首にしがみ付くと同じように腰を押しつけた。
 実際に腕の中にある温かさ、この世界の全て夢幻であったとしても、この温もりだけは本物だった。
「慶次っ」
 ぐいと腰を引き寄せられ、政宗が下帯の中に迸らせた。自分だけが達してしまった事がどこか寂しく、政宗が詰るように慶次を見上げると、
「急ぐ事ぁ無いだろ?」
 慶次は太い笑みを見せた。体を繋ぐ実感を政宗が欲しがっている事は慶次も判っていたが、それが流されるように小太郎と関係を持ってしまった事への後ろめたさからだと言う事も判っていた。
「次の満月の晩に……」
 次の満月が晴れならば政宗の寝所に忍んで行くと言う慶次に、政宗は不服ながら頷いた。
「約束だよ?政宗」
 小さな約束。慶次はそれを重ねようとしている。何も確実な物など無いような世界で、慶次は自分と政宗を繋ぐ約束を幾つも積み重ねようとしている……。
「約束じゃ……」
 小指を差し出した政宗の左目に、泉が沸くように涙が浮かんだ。
 繋ぐ指は、万の言葉よりも強く政宗の心に染み込んだ。
 桜の花びらはひらひらと、政宗の頬に舞い落ちた。
 ここは夢幻の世界、けれども繋いだ指はこの世の誓いだった。 
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