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野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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犬の國 西へ 9(サナダテ)
2010-01-12(Tue) 22:55
拍手下さった方、ありがとうございます!


↓久しぶりの犬の國……兼続が可哀そうなことになってます…
 三成は唖然として兼続を見詰めていたが、はっと気付いて幸村を見た。幸村に立ち上がった勢いはなく、呆然としたように政宗を見ていた。
「幸村、しっかりしろ。政宗を救ってやれるのはお前だけだぞ」
 三成が幸村の背を叩いて政宗の方に行くように言ったが、幸村は足が竦んだようになって動けなかった。
 ……政宗様が兼続殿と……。幸村は足元から何かが崩れ落ちるような思いがしていた。幸村の前で政宗は兼続を苦手とするような事は言わなかったが、思いを通わせあうようになるとは思えなかった……。
「幸村」
 名前を呼ばれてはっとした幸村だが、三成に背を押されても前には出られなかった。
「政宗様!」
 静まり返った家臣たちの中で、小十郎はいち早く立ち直って政宗と兼続の間に割って入った。小十郎はもしも政宗が家臣の誰かに思いを寄せるような事があれば、それは真田幸村に違いないと思っていた。家康に無体を働かれる辛い同盟の時にも、政宗は幸村を伴った。成実と上野に赴いた時とは明らかに違っていた帰国後の政宗の様子に、小十郎は幸村が政宗の心の支えとなってくれたのだと思っていた。
 それが、新たに召抱えた直江兼続と情を通じ合うとは……、小十郎には政宗が容姿に惹かれて心変わりしたのかと思えてしまったのだ。確かに兼続は会津の統治にも力を尽くしたのだろう、噂に聞く以上に清々しい美貌も認めるところだ。だが、小十郎には得心しかねる物があった。政宗から上野で戦勝祝いをしたいと言ってきた時にも、直に書かれたわけでは無かったが言外に幸村を案じる様子を見てその様子に好感を覚えていた。
「政宗様、本心に直江殿を思っていらっしゃるのですか」
 小十郎は幸村と共に上野に向かってから、幸村が政宗に向けた忠義も目の当たりにしていた。主従となって日は浅くとも、成実を諌めるほどに政宗の真意を汲んで忠義を尽くす幸村も、政宗には特別な情を抱いているのではないかと思っていた。小十郎の立場としては、政宗には世継ぎを望める室を求めて欲しいのだが、幸村の誠実な人柄を思うと暖かく見守って行きたかった。
「片倉殿、その言われようは如何なものだろうか」
 呆気にとられたように小十郎を見ている政宗はまだ言葉も出なかったが、兼続は小十郎の言い様が少々癇に障ったようだった。
「上野での道中でも、今、この場所でも、私を見詰める政宗の隻眼を見れば一目瞭然。その眼に宿る恋に、私はいつでも応える事が」
 兼続がそこまで言ったところで、政宗がはっとしたように顔を上げた。
「煩いわ!馬鹿め!」
 ……癇癪玉のように弾けた政宗に、兼続は口を噤んだ。
「わしが見ていたのは貴様では無い!幸村じゃ!」
 思いがけない事態から、政宗は言わずもがなの本音を漏らしてしまった。
 兼続は閉ざした口を開いて、政宗の顔を見詰めた。それはもう穴が開くかと思うほど、まじまじと政宗の顔を見詰めた。
「…政宗……、今、なんと…」
 会津にいた時から、物思いに耽るような眼差しを向けられた事や、道中にも邪魔だてしようとしているとしか思えない三成越しにはにかんだように見せた笑顔や、今も目を合わせようとすれば俯いてしまっていた政宗は、……全て自分の勘違いだったのか……、兼続には信じられなかった。
「政宗様が思いを寄せていらっしゃるのは、真田殿でしょう」
 小十郎の声に一気に冷静さを取り戻した政宗は、兼続の肩越しに幸村の方を見た。
 呆然と自分の方を見ている幸村の様子に、政宗は全身が燃えるような羞恥を覚えた。
 ……どの口が幸村を恋しいなどと言えるのじゃ……。同盟の引き換えに、矜持を捨てて強者に侍る。それだけでも幸村に軽蔑されても仕方がないと思っていた。それだけならばまだしも、辱めを受ける姿まで見られてしまっているのだ。
 政宗は拳を握りしめると、踵を返した。
「政宗様!」
 小十郎が呼び止めたが、政宗はそのまま駆けだした。幸村の思いもおぼろげに感じていた小十郎は、政宗が幸村を蔑にして兼続に乗り換えるような真似をした事が我慢がならなかったのだが……、これではただ混乱を招いて政宗に恥をかかせただけになってしまう。
「幸村、追え!」
 政宗の走りだした方を見ていた幸村は、今度こそ三成に背中をどやしつけられた。
「三成殿…」
「今の政宗が貴様以外の誰に追って来て欲しいと言うのだ。忠節も誠実も美徳ではあるが、程を過ぎれば相手の思いを無にする事になるぞ」
 もう一度背を叩かれて、幸村は万座に向かって頭を下げると駆けだした。
 ……その足は、ここはどこの戦場かと思うような速さだった。
 幸村が出て行ってしまうと、座敷の中は蜂の巣を突いたような騒ぎになった。騒然とする中で、兼続の顔は一瞬紅潮した後に真っ白に色を失っていた。
「兼続、良くやった。上首尾だったな」
 三成はそっと兼続に近づくと、肩を叩いた。
「そうだったのですか…?…直江殿…」
 小十郎は三成の言葉に兼続を見上げた。
「ああ……ありがとうございます…」
 兼続の色の無い顔を見上げた小十郎が、深々と頭を下げた。まだ小国である伊達の為に、政宗は自分を滅して生きて来た。その頑なな生き方に、幸村は投じられた一石だったと小十郎は思っていた。幸村も政宗に好意を持っている事は判っていたが、どうする事も出来ずにいたのだ。政宗が素直に幸村に思いを告げる事が出来れば、幸村も家臣としてだけでなく政宗を支えてくれるだろう、そうは思っても手を拱いているしかなかったのだ。
 手を取らんばかりにして喜んでいる小十郎の様子に、兼続はただぼんやりと頷いた。
「さぁ、兼続。大役を果たして疲れただろう。こちらに来て飲み直せ」
 三成に袖を引かれて席に戻った兼続は、流石智将と名高い直江兼続、こんな奇策を思いつくとはと、周りの者達から盃を差し出した為に、兼続は何も言えなくなってしまった。
「兼続、心置きなく飲め。俺も付き合う」
 面目は何とか保てたものの、失恋の痛みを抱えた兼続の肩を引き寄せ、三成も盃を空けた。 
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