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野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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犬の國 西へ 10(サナダテ)
2010-01-14(Thu) 00:15
拍手下さった方、ありがとうございます!



1/12 Iさま*コメントありがとうございます!兼続には可哀想な事をしたと思ってます(笑)でも、このくらいショックな出来事がないと、二人とも言いだせないかなぁと思って、兼続には可哀想な役回りを振ってしまいました。
三成は脇役で書く時はすごく男前を意識して書いてるんですが、主役になると乙女っぽくなっちゃいます(笑)
まだ少しジリジリする感じですが、幸村に思いを遂げさせようと思ってます。よろしかったら続きもお付き合いくださいませねv



↓泣き虫宗たん
 政宗は屋敷を飛び出した。今逃げ出したところでこの先幸村や家臣の前に姿を現さないわけにはいかない……、それは判っていたが羞恥に身を焼かれながらあの場にいる事は出来なかった。
 一先ずは人目に付かないようにと、政宗は長屋門の脇から物置に入ってしまおうと戸口に手を掛けた。だが、そこで政宗は腕を掴まれて踏鞴を踏んだ。危うく転びそうになるのを、逞しい胸が抱きとめた。
「政宗様……」
 それは幸村の腕だった。政宗が恋を覚えた、幸村の腕だった。
「放せ!馬鹿め!」
 同情ならば要らないと思った。引くに引けない立場にある政宗を気遣って幸村が追って来たのならば、そんな同情は要らなかった。
「…政宗様……」
 息も整わない幸村の胸から、早い鼓動が伝わってくる。破裂しそうな政宗の胸にも、幸村の鼓動が響いた。
 暴れていた政宗も、幸村の鼓動に包まれて大人しくなった。まるで捕えた小鳥を逃がすのを恐れているような幸村の腕からも、僅かに力が抜けた。
 幸村は政宗を抱いたまま、開いた物置の中に入り込んだ。流石に誰か通りかかるかもしれない門の脇で、いつまでもこうしてはいられないと思った。その程度の冷静さは幸村に戻って来たが、政宗を放す気にはなれなかった。今を逃したら……、小鳥は空に逃げてしまう……。そんな子供のような独占欲が、珍しくも幸村を支配していた。
「……幸村……」
 陽も入らない物置の中で、政宗は幸村を見上げた。
「すまぬ……」
 政宗は幸村の忠心に詫びた。万座で恥をかかされた自分を、この忠義の男はまた守ってくれたのだ……。政宗は自分が情けなくなった。思わずに漏らした本音に自分を失っていたが、あの場を逃げてしまえば後に残された幸村の方がばつの悪い思いをする。そんな事も気付かなかった自分を、政宗は不甲斐なく思った。
 幸村が追って来てくれなければ、政宗は更に恥を掻いた事だろう……。
「皆には……これは余興と伝えておくゆえ…」
 政宗の声が僅かに掠れた。言いながら、この恋の成就を見る日は無いのだと思うと、胸が締め付けられるように苦しくなった。諦めなければならない……。真田幸村ほどの武将を、恋に囲って良い筈はない。理性では判っていても、抱かれた胸の心地よさが政宗の隻眼を潤ませた。
「嫌です……。謝らないでください……」
 幸村はまたきつく政宗を抱きしめた。
「貴方の天下を見たいと言った言葉に、嘘は無いのです……」
 政宗に誓った忠義に嘘はない。幸村は自分が浅ましい思いに囚われ、それを理由に政宗に降ったわけではないと言った。
「一目で恋に落ちた事は事実ですが……、貴方の天下を望む心も事実なのです」
「……幸村…」
 苦しげな幸村の声が、暗闇の中で政宗の髪の中に零れた。浮ついた気持ちで仕えていたのでは無い、政宗の為に生命を賭して構わないと誓った心は実の事、……だが、政宗を恋しく思う心も実なのだった。
「わしは……幸村にそのように思われる人物では無いのじゃ……」
 政宗の掠れた声には、既に涙が滲んでいた。
「浅ましいのはわしじゃ」
 浅ましい身の上で、幸村に恋を覚えるなどと言えない………。政宗の肩が震えていた。
 恋しい腕であった。恋しい胸であった。夢に見る事さえ憚られるような思い、それは偏に己の身の浅ましさを恥じる為だった。
「貴方は浅ましくなどありません」
 幸村のきっぱりとした声に、政宗の喉を嗚咽が押し開いた。
「貴方は己が保身の為に家康に従ったのではありません。家を……私達を守って下さったのです」
 政宗の嗚咽が、幸村の胸に縋った。
 ……幸村は知っていてくれた……。政宗の歯痒い胸の内を、幸村は知っていてくれた。そして、触れる事さえ汚らわしいと思う自分の身を、こうして幸村の胸が抱いてくれている……。
 病を得てから後、政宗はこんな風に泣いた事は無かった。抑えていた思いが堰を切って流れ出したように、止め処なく流れる政宗の涙は幸村の胸を濡らした。
「政宗様……お慕いしています。幸村のこの心、お許しください」
 政宗が心に負う傷、それを恥じる思いを幸村は消してしまいたかった。決して政宗には告げる事は出来ないと戒めた気持ちを、今は隠す事が出来ない……。
 明り取りの無い長屋門の中で、幸村は政宗の顔を見る事は出来なかったが、震える肩を守る事が出来るのは自分だけなのだと確信した。腕の中にすっぽりと収まってしまうような頼りない肩、この肩の背負ってきたものは重い。それを僅かでも支える事が出れば……。
「政宗様……」
 幸村が名を呼ぶと、政宗の小さな手がその胸に縋った。
 何者にも頼るまい……、借りを作るくらいならば切り売りにでも身をひさいだ方がましだと思っていた政宗だった。政宗は頑なにそう思って生きて来た。
「…幸村……」
 政宗の声が、幸村の胸に零れた。嗚咽に掠れる声には、今まで張り続けなければならなかった虚勢は欠片も無かった。 
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