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犬の國 西へ 16(サナダテ)
2010-01-25(Mon) 22:58
拍手下さった方、ありがとうございます!



↓ラス前の予感です
 知らせを受けてからの政宗の動きは素早かった。羽前の成実と挟撃出来れば、その方が優位に戦を進める事が出来るが、政宗は羽前への使いを出すよりも、自らが越後に乗り込む方を優先させた。
 徳川は余力を残して備前までを手に入れたが、南下の為に動かした軍勢を戻すのには日にちがかかる。加えて、鳥居は加賀への牽制の為に武将を動かしている様子だと左近の残してきた忍からも報告があった。四人も武将が寝返った後で、補充も儘ならない鳥居は羽前と加賀、どちらにも警備を割かなければならないのだ。
 羽前に成実、上野に前田慶次、家康の軍勢に転進の間を与えなければ、策としては悪くはない。一見無謀と思える策だったが、それは図に当たった。
 上野で案じる小十郎の元に政宗から吉報が届いたのは、政宗が幸村、左近と共に旅立ってから然程は経たないうちだった。
「いやさ、天下分け目とまではまだ行かないが、うちの殿様も意外にやるねぇ」
 常陸、下総は小国、この勢いに乗じて取る事も可能な筈だった。慶次は政宗からの知らせに、にっかりと大きな笑みを浮かべて見せた。
「甲斐信濃を取るまではまだ安泰という訳ではないがな」
 隣接する国が減れば、それだけ警備はしやすくなる。
「左近が残して行った忍を動かして、常陸と下総には揺さぶりを掛けておいた方がよさそうだな」
「取りあえず、暴動でも起こしておけば、上野を狙われる心配も無いな」
 三成の提案に、兼続も人の悪い笑みを浮かべた。
「ただの暴動ではつまらんな。いっそお互いに疑心暗鬼になるような策を弄しても面白いかも知れん」
 三成がそう言うと、文箱を出して文を書き始めた。常に繋ぎがつくように、屋敷の周りには常に忍が配してあった。
「そういや、政宗達はどうするんだい?片倉さんには今後の支持も出ていたんだろ?」
 越後に三人とも残るのか、慶次が三成に尋ねた。
「しばらくは三人とも残しておかねばなるまい。政宗もそれは承知だ」
「なんだい。折角幸村は思いを遂げたって言うのに、まだ二人きりにはしちゃもらえそうも無いのかい?」
 慶次の思いを遂げたと言う言葉に、兼続が持っていた湯呑を取り落とした。
「兼続。何をしているのだ」
 慌てて紙が濡れないように取上げて三成が叱責するように言うと、兼続は一瞬呆然としたがこちらも慌てて懐紙を取り出した。
「…兼続は気付いていなかったのか?」
 兼続の狼狽ぶりに三成が尋ねた。
「な…何を気付くと…」
 平静を装おうとしているが、兼続の声が裏返っていた。
「気付かぬ筈はないだろう?政宗が前線に出ると言った時の二人の様子を見りゃ、否でも出来上がっちまったのは判るってもんだ」
 たとえ二人きりの参戦だったとしても、幸村と共にあるならばそこが一番の安堵の地、政宗が幸村に見せた信頼も、幸村が命に代えても政宗を守ろうとする決意は、あの場にいた誰もが感じた筈だと慶次は言った。
「兼続が橋渡しをしてやったのじゃないのかい?兼続にしちゃ、随分と粋な計らいだと」
 そこまで言った慶次が腹を抱えて笑いだした。祝いの宴に慶次はいなかったが、兼続の大芝居で政宗と幸村は真意を伝えあう事が出来たのだと言う話は聞いていた。幸村が越後に向かう前に、じれったい恋も成就をしたかとからかった慶次に伝えていたのだ。自分の臆した気持ちを見透かして兼続が踏ん切りをつけさせてくれた、そう言って感謝していた幸村の様子から、まさか兼続も政宗に懸想していたとは慶次は思っていなかったのだ。
「これが世の中の面白いところだな。兼続のような美男が袖にされて、幸村のような猪武者が恋を実らせる。こんな面白い事が起こるから、生きている事は退屈せん」
 三成は猪武者などと言ったが、幸村は猪と言うには随分と精悍な美貌の持ち主だ。だが、誠実なあまりに不器用なのだ。忠義を尽くすと決めたからには、自分の恋は邪な思いとでも決めつけていたのだろう。兼続の思い違いが無ければ、本当に一生思いを告げる事など出来なかったかもしれない。
「違いないねぇ。世の中は面白い」
 慶次もカラカラと大口を開けて笑った。
 二人にからかわれている兼続だったが、こちらも覚悟は決まっていた。政宗が自分に対して見せた態度は、幸村の為なのだと今ならば判る。幸村が兄のようだと言った自分に対して、政宗は出来る限り礼儀を持って接しただけだったのだ。初めに角突き合わせて来ただけに、そんな政宗の態度を勝手に誤解していたのは自分なのだ……。あの眼差しに見詰められる事はもう無いのだと思うと、兼続は寂しさを覚えるが、それをいつまでも引き摺るような男でも無かった。
「そんなに面白い世の中ならば、山犬の天下が出来上がるかも知れんな」
 毒気が抜けたように言う兼続に、三成も筆を止めた。
「ああ、俺もそれは見てみたいな」
 どれほど家康に力があろうとも、政宗はここまで抗って来たのだ。家康を倒し天下を取る日が来ないとは、誰にも言えない。まだ、所領だけをとっても、政宗は家康の足元にも迫ってはいないが、小さな勝利を積み重ね春を迎える日が来ないとは言い切れないのだった。 
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