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犬の國 西へ 17(サナダテ)
2010-01-29(Fri) 23:06
拍手下さった方、ありがとうございます!



↓今度こそ、ラス前。
 越後は羽前を取った時のように、安易に納められる土地では無かった。佐渡の金山を擁する越後を得た事は政宗にとって新たな力となるが、それを納める為に為さなければならない事は山ほどにあった。検地により石高を確かめ、金の産出量を調べ、その他に徳川に備えての軍備もしなければならない。領地が増える事は国力の強化となるが、その分の仕事をこなす者を探さなければならなかった。その上、政宗は上野も得たばかりだった。三成と兼続で常陸、下総を牽制しているが如何せん武将が足りなかった。
 幸村か左近のどちらかを上野に戻し、成実を越後に呼ぼうかとも思ったのだが、左近は交代にかかる時間の方が惜しいと言いそれには反対していた。左近の本心は、政宗の側に幸村を置いておきたいと言うところにあるのだが、自分自身も政宗の側を離れる事が心配だった。家康が政宗に見せた執着は尋常ではない、本人が動ける状態かは判らなかったが、徳川の忍を侮る事は出来なかった。
 人手不足は判っていながら、左近も幸村も政宗から離れる事は出来ないでいた。
 そんな折、何の知らせも無しに慶次が越後を訪れた。政宗は驚いたが、慶次の来訪は喜んで迎えた。
「前田さんが上野を離れて大丈夫なんですか?」
 急な慶次の訪問に、左近は少し案じるような様子を見せた。
「上野は三成と兼続で大丈夫だろうさ。そろそろ常陸と下総も二人で取っちまいそうだよ」
 慶次の話によると、三成達が常陸に仕掛けた暴動の煽りを受け、下総も混乱を来しているらしい。頼みにしていた家康が上野を手放した事で、常陸でも下総でも徳川に対しての不信感が募っていたようだった。そこへ来て、常陸と下総の国境で暴動が起きた。お互いに疑心暗鬼に陥って、上野に向けていた防衛を互いの国に向けている。
 政宗に否が無ければ、三成が指揮を取って常陸をまずは陥落させてしまおう。慶次はその使いに越後に来たのだった。
「三成に無理が無ければ、願ったりの事じゃが」
 慶次がこうして越後に来てしまって、三成が常陸と事を構えるとなると、上野の守りが政宗には気掛かりだった。
「そこでさ、政宗」
 政宗が上野の守りについて尋ねると、慶次がにやりと笑った。
「備前までの土地で、家康さんの息のかかって無かったところが一つだけあるだろう?」
 慶次は懐手に腕を組んだ。
 慶次の叔父、前田利家は家康に敗れた後も、徳川には降らなかった。今は浪々の身になって、仕官の先を探しているとのことだった。
「俺は叔父貴に会って来ようと思うんだが」
「それは名案だ」
 左近も慶次に賛成した。
「じゃが……、利家殿はわしに加勢してくれるじゃろうか」
 いつになく気弱な言葉を吐いた政宗に、慶次は眉を上げた。
「殿様らしくも無いねぇ」
 伊達は存外に居心地のいい場所、一番槍に真田幸村はいるが槍の又左の名を掛けて争ってみないかと誘ってみるつもりだと、慶次は言って笑った。幸村は恐縮したように政宗の脇に控えているが、その目は一番槍の座を明け渡すつもりはないと言っていた。
「もしも、利家殿が伊達に来てくれるならば、心強い限りじゃ」
 政宗の態度に、もしや利家を迎える事に異存があるのかと思っていた慶次だったが、そう言った政宗の顔が明るく微笑むと安堵したようだった。
「私も前田様に後れを取らぬように精進しなければなりませんね」
 幸村も利家が戦列に加わってくれれば心強い。命に代えても政宗を守ると言う誓いに変わりはないが、領地を増やして力を蓄えるには、やはり二人きりで賄えるものではない。
「お許しが出れば、俺はすぐにも叔父貴に会って来よう」
 繋ぎはつけてあるのだと言った慶次に、政宗は大きく頷いた。
「それじゃ、その間、俺は上野に戻りますかね。うちの殿のお顔もしばらく見てませんしね」
「左近殿」
 慶次が出立する時に、自分も上野に戻ると言う左近に、幸村は驚いた。お互いに口にしたわけではないが、左近も自分と同じように政宗を狙う家康に警戒していると思っていた。
「政宗さんには幸村がついているし……、おそらくですがね、家康は伊達の領内の全てに忍を配していると思いますよ」
 家康は関東を捨てた。おそらく三成が常陸を攻めたところで、加勢には現れないだろう。その上、慶次が利家に繋ぎを取っている事も判っている筈だ。今は政宗に手出しをしている余裕はない、左近はそう読んだ。
「俺もそう思うよ。是が否にも政宗をどうこうしたいって言うならさ、越後攻めの間に仕掛けられてもおかしくない。こっちを油断させようって腹なら、もっと動きがあってもいい筈だ」
 慶次も左近の読みに賛同した。甘いと思えるところもあるが、家康も傷を負っている。関東を捨てたのも、結局は政宗を深追いした為に起こったようなものだ。
 家康ならば、同じ過ちは犯さない。だからこそ、今の政宗は安全だと思えるのだ。その間に、伊達も守りを固めなければならない。領土は増やす事よりも、その後の守りの方が難しい場合もある。まだ新興勢力である政宗が、上野、越後を手に入れれば、それを維持する方が難しいのだ。
「そうか、二人ともそう思うのならば、わしに異存はない」
 あっさりとも思える口調で政宗がそう言ったのは、勿論、自分には真田幸村がついていると言う安心でもあった。 
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