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ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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加齢臭の國 番外 落日 前編
2010-02-05(Fri) 23:22
拍手下さった方、ありがとうございます!


2/4 Zさま*コメントありがとうございます!この先は大崎とかもあるので、少し辛い展開になると思います。今回の政三では三成を今までとちょっと違う感じにしたかったので、気付いていただけて嬉しいですv
こちらこそ、拍手やコメントをいただくとすごく励みになりますv
ちょっと寄り道中ですが、続きもお付き合いいただけると嬉しいですv



↓……なんだか、悲しい感じの話ばかりを思いついてしまうので、どうしてだろうって思っていたのですが……。
 多分、信玄に関してのお話を書いていないせいなんだろうなって……。それで加齢臭を書いてしまう事にしました。
 エンパ設定で書いていますが、死にネタを含んでいます。苦手な方はご容赦ください。
 巨星、落つ。
 甲斐の虎、武田信玄の訃報は、千里を駆けると言われる虎の如き速さで諸国に知れ渡った。
 甲斐を拠点とし、下野から備前、安芸までを掌握した信玄は実質上天下を取ったも同然であった。
 まさに巨星、名実ともに日の本の国は信玄の手に委ねられるものと誰もが思っていた矢先の事に、各地の武将たちは色めき立った。
 信玄の元には忠義に篤い家臣が多くあったが、主無き城の城壁は僅かな事にも瓦解しかねない危うさの上にあった。

 信玄身罷るの報は、陸奥を治める政宗の元にも届いた。
 袂を別つのではなく、己の器量を認めさせたいと言う思いで信玄の下を離れた政宗にとって、その報せは晴天の霹靂であると同時に深い絶望を齎した。
 すぐにも甲斐に舞い戻りたいと思う政宗であったが、陸奥を取る為に政宗に従って来た者達を蔑にする事も出来ない板挟みにあった。
 墓前に詣でたところで喜ぶ信玄では無いと思いながらも、戦場に赴く政宗の心は千路に乱れるのであった。



 左近は政宗の顔色が紙のように白くなっている事に気付いていた。
 陸前、陸中、羽後と地盤を固め、陸奥を取った政宗の地盤は安泰のように思われていたが、信玄の訃報と共に羽前を治める天童氏が羽後に向けて挙兵したと言う知らせも届いた。陸奥、陸中を押さえている政宗にとって、羽前一国の天童氏に後れを取るような事は無いのだが、時期が悪かった。
 甲斐を離れたと言っても、政宗が信玄の配下であった事を知る者は多い。北を攻める政宗に背後から挑む者が無かったのも、信玄が関東を押さえていた事は大きい。……そして、何よりも心の拠り所である信玄を失った事で、政宗の戦意は大きく削がれてしまっている。
 羽後からの知らせを受けて、左近と政宗は陸奥を離れた。陸中にいる孫市にも知らせは届いているのだろうが、政宗は自分の手で羽後を守ると言ってきかなかったのだ。
 一時も休まず走り続ける馬の背で、左近は政宗の色を失った顔を案じていた。
「政宗さん、まだ戻れますよ」
 左近は馬の首を合わせた政宗に言った。迷いがあるのならば、防衛線に政宗は出陣しない方がいい。左近はそう思っていた。陸前を取った頃と今では状況が違うのだ。陸前を取った時には、政宗の配下は実質上左近と孫市の二人と言ってよかった。だが、幾つかの国を納める事になった政宗にはその何十倍もの配下が増えている。政宗はその家臣達に責任があるのだ。
 政宗に迷いがあるままに戦に臨んでは、勝ち戦も危ういものとなる。
「一旦退いて、情勢を確かめてからでも……」
 左近が重ねて言おうとすると、
「駄目じゃ……。わしは陸奥を守らねばならぬ……」
 信玄との約束だとは言わないが、政宗の言葉には悲愴な覚悟があった。信玄が南下を続ける為にも、北は自分で守ると政宗は決めていた。自分が信玄に守られるのではなく、信玄の王道を支える力になりたかった。陸奥は自分の為に取ると言うよりも、信玄の背後に憂いを無くしたい思いの方が政宗には強かったのだ。その為にも、政宗は内政にも力を注ぎ国を守って来た。天童氏がまともに向かって来たとしても、敗れるような心配はない筈だったが、戦は水物、己の手の上で策を弄しているように見えながら、実際には自分自身は戦という大海原に投げ出されている状態なのだ。機を待たねば為せるものも成せず、機を逃せば勝利は彼方へと駆け去ってしまうのだ。
「政宗さん」
「左近、言うな。わしは陸奥を守る。陸奥はわしの国じゃ」
 政宗に残されたものは、それだけなのかもしれない……。左近は胸が痛くなった。敗戦に国を追われ、他国を転々としながらの暮らしも政宗は知っている。信玄の策ではあったが、政宗の仕官先は悉く武田に滅ぼされた。政宗には信玄しかいなかったのだ……。
 信玄は政宗を庇護する様子を見せながら、その実は政宗が自分で陸奥を取り返す機会を持たせてやりたかったのだろう……。
 政宗が政宗らしく、伊達政宗として生きる道を、信玄は与えようとしていた。お仕着せにするのではなく、政宗が信玄の傘の元から羽ばたきたいと願うのをじっと待ち続け、その時には大きな空へと放してやろうとしていたのだろう。
 だが、信玄は空高く昇る竜を見る事は叶わなかった……。政宗も信玄のその心を知り、必ず自分の国を取り返す覚悟を持ったのだ。
 約束通りに陸奥を取った政宗に、信玄は会いに来た。政宗が信玄の元に戻るのではなく、対等に語らう相手として、信玄は政宗を訪なったのだ。
 川面を埋め尽くした蛍の淡い光を、政宗は忘れる事が出来ない。自分を抱き締めた厚い掌を、政宗は忘れる事は出来ない。

 ……嘘付き爺め………。

 精一杯に悪態を吐いてみたが、心の中は叫び出したいような空虚に襲われていた。
 信玄はこの世にいない。
 政宗の生きるこの世のどこにも、もう信玄はいないのだ。
 政宗の足が馬の腹を小突いた。
「政宗さん!」
 先を駆ける政宗の背に宿る悲痛な覚悟に、左近も馬の脚を急がせた。 
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