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野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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加齢臭の國 番外 落日 後編
2010-02-15(Mon) 22:59
拍手下さった方、ありがとうございます!



↓加齢臭の國です。忠勝、慶次、ちょっと出せましたv



風邪をひいてしまったら、背中と肩が痛くてPCに向かえなくなっていました……orz…
次は政三の予定です。
 政宗は今度こそ横面を張られたような衝撃を覚えた。
 ……何を女々しく思っていたのか……。
 信玄が今の政宗を見て、決しては喜びはしないと言う事を政宗は忘れていた。自分の悲しみに気を取られ、側にいる左近や他の家臣達の悲しみにまで気付く事が出来なかった。 信玄を失ったのは、政宗だけでは無いのだ。
 政宗は左近の肩に突き立った矢に手をかけると、震えを堪えて引き抜いた。左近は歯を食いしばってその衝撃に耐えていた。
「…すまん、左近。わしが迂闊じゃった」
 政宗は自分の外套を引き裂いて、左近の傷口を縛った。
「自分の失態は、自分で始末をつける」
 大覇狩を手にした政宗を、左近はまた止めようとした。政宗を死なせる為に自分は矢面に飛び出したのではない、左近は自分の命に代えても政宗を、主を守ろうとしたのだ。
「政宗さん、俺が…」
 自分が囮になって敵を引き付ける間に、政宗に逃げるように言った左近だったが、政宗はその腕を掴むと草叢の中に一緒に身を伏せた。
「囮などはいらん。二人とも生きて帰らねば意味はないのじゃ」
 政宗が構えもせずに大覇狩を撃った。
 高台にいる射手が、その場に崩れるのが左近にも見えた。
「政宗さん」
 左近が見ると、政宗の頬に赤みが戻っていた。隻眼にも、光があった。政宗は射手を一人撃つと、左近の体を支えて僅かに移動した。的確に射手を撃ちながら、政宗は敵の死角を作っている。周り中を敵の弓兵に囲まれたような状況から、僅かな隙間を作り出そうとしているのが左近にも判った。
 弓よりも殺傷力の高い政宗の武器に、相手も闇雲に矢を射かけて来るのをやめた。
 戦場が膠着すれば、多勢に無勢、政宗の方が圧倒的に不利になる。
 まだ日は高く、草叢を出れば二人はまた射的の的のようになるのは必至だった。
「政宗さん……変な話をしますよ」
 身を隠している弓兵を探す政宗に、左近は言った。
「俺はここで死んでも……、政宗さんと心中すると思えば、本望ですよ」
 思わず政宗は左近を振り返った。
「相対死にだと……、俺は思いますから」
 信玄が死ななければ……、左近も伝えるつもりは無い思いだった。政宗と陸前に向かう前に、やせ我慢の内に納めていた思いだった。
「左近……わしは…」
 政宗の隻眼が揺れて、小さく伏せられた。左近が自分に責を負わせないつもりなのは判っていたが、政宗はそれが自分の主としての不甲斐なさなのだと改めて思った。
 まだ、ここで死んではいけない……。政宗は顔を上げると、左近に首を振った。今のままでは、あの世で信玄に会う事も叶わない。
 政宗がまた大覇狩を上げようとした時、隠れていた筈の弓兵たちが慌てふためいて走り出した。
 地響きのような蹄の音。数十騎もの馬の蹄の音が、政宗達を囲んだ弓兵を蹴散らした。
「本多平八郎、推参!甲斐の虎武田信玄の露払いを致す!」
 政宗は自分の耳を疑った。忠勝の出現も思いがけないものだったが、忠勝の言った言葉が信じられなかった。
「…爺……」
 騎馬兵に追い立てられる弓兵を恐れる事はもう無い、政宗が立ち上がると、武田騎馬隊を従え見間違える筈も無い仮面の男がいた。
 忠勝の人間無骨がほとんどの弓兵を薙ぎ払ってしまうと、馬を降りた信玄が政宗の元に歩み寄った。
「………」
 政宗は黙ったまま、忠勝と騎馬隊が敵を平らげるのを見ていた。
 まるで、そこに信玄はいないかのような政宗の態度に、左近は余程に衝撃が強すぎて政宗が呆けてしまったのではないかと案じたが………、敵の姿が見えなくなると、政宗は手にしていた大覇狩を信玄に向かって投げ付けた。
「慶次!わしを謀る気か!」
 呆気にとられた左近の前で、信玄だと思った男はぴょんとおどけたように飛び跳ねると仮面も鬘も脱いだ。急に背が伸びたように見えたのは、錯覚では無い。今までは丁度良く見えていた袴から、長脛が飛び出している。
「忠勝さんにはいい出来だって言われたんだけどね」
「…前田さん…」
 身を起こした慶次は、ぶらぶらと政宗に近づいた。
「貴様……わしが…」
 拳を振るわせる政宗に近づいた慶次は、振り被りもせずに政宗の顔を平手で打った。
「政宗さん!」
「…島さんも、手負いじゃ無けりゃ殴ってるぜ」
 慶次は勢いで吹っ飛んだ政宗を見下ろした。
「今殴ったのは、俺じゃないよ。判ってるんだろ?政宗」
 政宗はまだ慶次を睨みつけたままだった。
「甲斐の虎が身罷ったとなれば、また戦乱の渦が巻き起こるは必定」
 馬を降りて戻って来た忠勝が、左近に手を貸して助け起こした。
「信玄公に代わって領地を治める者が出るまでは、影武者を立て時を稼ぐ事にしたのだ」
「こりゃ、信玄さんの遺言だ。俺も忠勝さんも叶えてやらずにはいられないさ……」
 慶次は無理矢理政宗の手を取ると、立ち上がらせた。
「信玄公も辛かったのだ……。病に立ち向かっては来たが……」
 政宗に天下を渡して行きたくとも、それは出来ない事だった。信玄の寵愛を受けて、政宗が甲斐を引き継ぐとなれば、敵は外だけではなく内にも出てくる。
「影武者を仕立てて、周りを欺くのも……、大した時間は稼げないぜ、政宗」
 政宗は、はっとしたように慶次を見上げた。
 奥州に手古摺っている暇は無いのだと、慶次の目は言っていた。
「できるかい?」
 軽口のような慶次の口調だったが、その瞳には真剣が宿っていた。
 一度は流布してしまった信玄の死亡を覆す影武者の芝居が功を奏している間に、政宗は信玄の取り残した国を自力で取らなければならない。奥州を手中にしたまま、播磨から西の国を全て勝ち取らなければ、政宗は信玄の後継として認められる事は無いだろう。戦で勝ち取る以外に、信玄の家臣の全てを納得させる事は出来ない……。
「できるかい?政宗」
 もう一度尋ねた慶次に、政宗は頷いた。
「当たり前じゃ!わしを誰だと思っておるのじゃ!馬鹿めが!」
 掠れそうになる声を、政宗は必死に励ました。
 もう……この世では会う事の出来ない信玄だったが……、政宗は信玄に認められたかった。
「よし、いい子だぜ、政宗」
 慶次の大きな手が、政宗のお頭をぐりぐりと撫でた。いつもならば、子供扱いと怒る政宗だったが、慶次の厚く大きな掌は……いま一度どうしても会いたい男の手を思い出させ、何も言う事は出来なかった……。


 巨星、落つ。
 羽後での政宗の防衛戦の一年後、甲斐の虎武田信玄は鬼籍に入る事となった。闘病中に四国、九州を勝ち取った功績を認められ、伊達政宗は信玄の残した国を譲渡される事となった。
 草葉の陰で、信玄も政宗の成長を喜び国の安泰を喜んでいると……、多くの家臣達はそれを受け入れた。 
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