FC2ブログ
野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





↑オロチ学園で参加しましたv

↑投稿予定ですv


まとめページの背景素材をお借りしているサイトさんですv 素敵な素材がたくさんあります。

web*citron
まとめページの背景素材をお借りしているサイトさんですv 可愛らしい素材がたくさんあって、見ているだけでも楽しいです。

mituhide ↑光秀ちゃん受け部屋ですv
カテゴリー
プルダウン表示になっています
minikanetsugu.gifmini-heart.gifminimasamune.gifmini-heart.gifminimitsunari.gif
次回のキリ番は、1100000です。踏んだ方がいらっしゃいましたら、何かリクエストいただけると嬉しいですv ご連絡は、拍手、記事のコメント、メールのいずれかでお願いいたします。
コメントへのお返事
萌え処

紅狼さま(絵系サイト) キラiiさま(絵系サイト) ёkoさん(絵系サイト) 吾郎さんv(にゃんこ系サイト) 翔/朔夜さま(絵、文字系サイト)アイコンお借りしてますv ban.jpg
ジンコさま(絵、文字系サイト) ban.jpg八木さん(絵系サイト) ban.jpg影山さん(絵系サイト) ban.jpg留吉さん(絵系サイト) ban.jpgZBSさん(文字系サイト) ban.jpg那智様(絵系サイト) 爪子さん(絵系サイト)

当ブログ野茨は、リンク、アンリンク、フリーでございます。
リンクフリーですが、18歳未満の方にはよろしくない記事を含んでおりますので、リンクをしてくださる方は18歳以上の方に限らせていただきます。

↓バナ-作ってみました
">
banner.png ブログURL:http://niibara.blog70.fc2.com/ バナーはお持ち帰りでお願いします。 ↑BASARA別宅 ↑MGS別宅
検索さま
プロフィール

mouhu

Author:mouhu
無双の政宗への愛情を持て余しています。
なにか、連絡等ございましたら、niibara☆hotmail.co.jp(☆を@に換えてください)まで、お願いいたします。

カテゴリー
最近の記事
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
--------(--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
東雲に竜の舞う 12(政三)
2010-03-06(Sat) 22:51
拍手下さった方、ありがとうございます!


↓ここでは会わせないつもりだったんですが……なんだか一緒に書きたくなって会わせちゃいました(汗
 
 孫市が秀吉と盃を傾けている頃、政宗は一人辻に立っていた。
 どこに行けば会えるのか、それは判っているのだが………今更どんな顔をして会えばいいのか、政宗には判らなかった。屋敷を出てきてしまってはいたが、結局政宗の足は煌々と照る月の下で止まっていた。
 見上げた空に浮かんだ白い月、まるで手が届きそうなほど近くに見えるのだが、それが決して手の届かないところにある事は政宗にも判っている。
 三成に会いたいが為に翻意したわけでは無かった……、大崎で会った三成の言葉に心を動かされた事は事実だが、色恋に迷って自分の信条を曲げたのでは無かった。戦に逃げる事で、自分自身と向き合う事を避けて来た政宗だったが、自分の心を問うた結果、こうして秀吉に頭を下げに上洛したのだ。
 父の死という重圧から逃れるために上田に向かい、己の手に入らぬ天下を恨むあまりに一揆を扇動し、……そんな事を繰り返してみたところで本心に自分の求めるものは得られないと、政宗自身が認めた結果だった。
 その心境に至るには、三成に打たれた頬の痛みは大きなものだった。真摯に見詰める三成の瞳には、何の偽りも無かった。
 政宗は三成の居場所を、家族を奪う事になるかも知れない事をしていた。それを知りながら、三成は秀吉を攻める事を非難するのではなく、世を、民草を振り返る事を政宗に求めた。
 天下は器では無く中身を求めればいい……、政宗も素直にそう思えるようになっていた。
 激しい葛藤の末に行きついた結論であっても、傍目に見れば分が悪くなった事での日和見とも取られかねない。三成は政宗の心中を知るかもしれないが……、やはり政宗は会うべきではないと思った。
 同じこの土地にいるだけで、もしかしたら同じこの月を見上げているかもしれないと思うだけで、今はそれで満足しようと今夜はこのまま帰る事に決めた。
 政宗が踵を返そうとした時、足早に近づいて来る足音が聞こえた。
 逡巡のままに立ちつくしていたのは、三成の屋敷の目と鼻の先、もしも三成の家の者に見咎められてはと提灯を吹き消そうとした政宗だが辻を曲がって来た人影を見てその動きは止まった。
 辺りを窺うように足早に来たのは、三成だった。
 手元で揺れる提灯、煌々と照る月明かり、その朧の中に三成が立っていた。
「…政宗……」
 僅かに窶れたようにも見える三成の頬が、小さく震えていた。
「三成……」
 政宗の声に弾かれたように、三成は持っていた提灯を投げ出して駆けよって来た。
 地面に投げ出された勢いで提灯の灯りは消えたが、月の灯りだけでも政宗にははっきりと三成の顔が見えた。
 夢では無かった。駆け寄った三成の腕を掴んで、政宗はその肩を引き寄せた。
 三成は懐かしい政宗の匂いに、目眩にも似たようなものを感じていた。
 大崎ではもう二度と会う事は出来ないと思っていた……、政宗に自分の心は届かなかったと落胆して帰った三成だった。こんな風に触れる事は、出来ないのだと………。
「政宗……」
 三成の腕が政宗の背を抱き締めた。
 女々しいとは思ったが、政宗が命の危機も省みずに秀吉に会いに来ると知ってから、三成は人目でも会いたかった。黒田官兵衛の追及もかわし、首の皮一枚と言ったところだが命運を繋いだ政宗に何と言葉をかけていいのか……、それさえも思いつきはしなかったが、三成の足は政宗の屋敷に向かっていた。
「言うな…三成……。わしも同じじゃ……」
 政宗の無事を喜び、女々しい自分の思いを告げようとした三成に、政宗は掠れたような声で言った。三成が今どのような心を持とうとも、それはきっと自分と同じに違いないと……、政宗にはそう思えた。
 三成は政宗の腕の中で頷いた。三成にも伝わる政宗の鼓動は、自分の胸から響く脈動と同じように速かった……。それだけで政宗がどんな思いを持ってこの場にいたのか判ったのだ。
 言葉は要らない……。言葉よりも強い結び付きが、二人の胸を再び繋いだ。小田原の日々に感じた恋が、また二人の胸に戻っていた……。
  
スポンサーサイト

<< 東雲に竜の舞う 13(政三) | Top | 東雲に竜の舞う 11(政三) >>

コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバックURL
http://niibara.blog70.fc2.com/tb.php/1315-22034288
... この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。