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野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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東雲に竜の舞う 15(政三)
2010-03-30(Tue) 15:23
拍手下さった方、ありがとうございます!


↓ちょっと悲しい感じです
 政宗が体を推し進めると、三成の眉間に深い皺が刻み込まれた。噛締めた唇が血の色を失っているのも、三成の苦痛の程を知らせるには十分だった。元々こうした事に慣れていたわけではない、大人となって初めて政宗に暴かれた身だった。心でどれほど求めていようとも、簡単に体がついて行くわけではない。
 固く閉じた三成の眦から、白い頬の上を一条の涙が伝った。
「…三成……すまぬ…」
 苦痛を与えているのは自分に他ならないと、政宗にも判っているがここで退く事も出来ない。政宗もまだ若い男なのだ、恋しい者の肌身に触れながら我慢ができるほど枯れてはいない。
 言葉を発するのも辛そうな三成が、噛締めた唇を僅かに開いた。
「ばかめ……」
 形の良い歯が微かに鳴った。
「お前のこの目は……何を見ている…?」
 強がるように言った唇が、無理に笑おうと引き攣った。
「三成……」
 政宗の指が白い頬を伝った涙を拭った。
「人は嬉しくとも涙するものだろう…?」
 頬を拭った政宗の手に、三成が甘えたように頬を擦り付けた。
 今がある事が嬉しい……。三成の中にあるのはそれだけだった。
「三成……」
 名を呼んだまま、政宗は何も言えなくなってしまった。三成の瞳に宿る真摯な光、その光に射られたように政宗は左目の奥が疼くような痛みを感じていた。
「政宗…」
 三成の頬に暖かい雫が落ちた。静かに政宗の隻眼を流れ落ちた涙が、幾つも幾つも、三成の頬に落ちた。
 何を引き換えにしても構わない……、こうして身を繋ぐ為に生れて来たのではないかと思えるほど、政宗は三成に受け止められて安堵を覚えた。男子として生まれたからには、為さねばならぬ夢もある。このような事の為に生れて来たなどと言えば、どのような腑抜けかと思われそうだったが、政宗は誰にどのように思われても構わないと思った。三成と身一つになる為に、ただそれだけの為にこの時代に共に生まれたのではないかと……、それはただの絵空事、それはただの恋の夢、決して褒められるような間柄では無かったが、政宗は今この時に儚くなっても構わないと思った……。
 三成も同じような思いを抱いていた。それこそ、政宗の抱かれる為に生れて来たと思うなど、もののふにあるまじき思いだが、三成はこうして政宗と一つになる為に生れて来たとしか思えなかった。三成の守らねばならぬもの、支えねばならぬものを思えば、色恋などに現を抜かす暇はない。誰かの知るところとなれば、政宗諸共危うい立場になりかねない。
 だが、二人を繋いだ恋の糸は、誰にも解く事は出来ない……。
 痛みを堪えながら、三成が政宗の背に回した腕に力を込めた。決して心地よさでは無い声が三成の喉を漏れた。政宗はその心根も、己の心に刻もうと思った。意地も矜持も捨て去った三成の心を、政宗も裸の心で受け止めた。
「三成……」
 熱い吐息の内に名を呼んで、政宗の腕が三成を強く抱いた。三成も固く閉じた瞼から零れ落ちる涙で、政宗を呼んだ……。
 結んだ指先は離れる為に……、叶わぬ夢を抱くようにお互いを抱き締めるよりほかに無かった。
 中天にかかる月が落ちるまで、明けの鳥が時を告げるまで、それより先に二人を結ぶ未来は無い。
「政宗……」
 秀吉の天下となって、人皆和し笑う世界……。たとえその世界が実っても、政宗と三成が結ばれる事はない。
「政宗…」
 強い髪に指を絡め、三成が甘えるように政宗の名を呼んだ。
 物事の大局を知るならば、その前の小事を諦めなければならない事も判っている。何を為すべきか、何を切り捨てるべきか……、三成にとって一番に大事なものは何なのか……、頬を流れる涙はそれを知っている。
「政宗」
 今は名を呼ぶしか出来ない……。生涯に一度きりかもしれない恋の名を、三成は自分の胸の中に刻み込んだ。 
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