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野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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暗夜桜花 前編(兼政)
2010-04-04(Sun) 12:26
拍手下さった方、ありがとうございます!


4/4 Tさま*コメントありがとうございます!徐張楽しんでいただけて良かったですv関平ちゃんは趙雲絡みで書かせていただこうと思います。久しぶりに変質者っぽい趙雲が書きたいです(笑)お付き合いくださいませねv



↓タイトル通りに暗い感じです
 無双3ベース、徳川の時代です
 後編はちょっと強引で好色な兼続の予定ですので、大丈夫なお姉さまだけお付き合いくださいませv
 背後から掛けられた声に、政宗は気付かぬ振りをした。その声は、このような花街で聞く事は無いと思われる男の声に酷似していた。
 政宗が振り返りもせずに歩いていると、その声は益々近付いて来た。……もう知らぬ振りは出来ない程近くで名を呼ばれた時には、大きな掌が肩にかかっていた。
「大身の大名が一人で何をしているのだ」
 政宗が会いたくも無いと思っていた男は、以前と変わりの無いような爽やかな美貌に白い歯を見せた。
「…貴様こそ何をしている。国表の窮状を思えば、このようなところで遊び呆ける暇はあるまい」
 肩を振って手を放した政宗は、これ以上兼続に構う気は無いとばかりに歩き出した。
「私は使いに出た帰りだ。見掛けたような顔があるので、後を追ってみただけだ」
 徳川の御世となり戦国は終わったと言っても、伊達の大身を支える政宗が一人でふらふらと歩きまわる事は感心しない。そう言った兼続に、政宗は不機嫌そうな一瞥を向けただけだった。
 ……口をきけば、この男の調子に飲まれる……。上田でも小田原でも……長谷堂でも、狡猾とさえ言われた政宗が、この男の言霊に囚われてしまったのだ。
「帰るのならば送って行こう」
 子供か何かのように手を取ろうとした兼続に、政宗はやっと真っ直ぐに顔を向けた。
「煩いわ!馬鹿めが」
 兼続は手を振り払った政宗に、また白い歯を見せた。
「やっと顔を見せたな。……少し痩せたか」
 頬に触れようとでもしたのか、伸ばされた兼続の手を政宗は叩き落とした。
「貴様はわしの顔を見た事が無いのであろう」
 先日家康を訪れた折の事を思い出し、政宗は頭に血が上るのを覚えた。小田原では勇猛な猛者振りに終ぞ追いついて顔を見る事は出来なかったと言った兼続が、政宗は敗走するところばかりを見せられた為に顔を覚える事が出来なかったと言ったのだ。……あのような事をしておいて、顔を覚えていないと言う言い草に政宗は怒りを覚えたが、勿論その場でそのような事を言う訳にはいかなかった。
 政宗にとって、兼続との関係は一口に語れないような複雑な物だったが、兼続は顔すら覚えていないと言えるのかと思うと、それも政宗には腹立たしかった。
 ……やはり一人でなど出掛けるのでは無かった……。兼続に背を向けて足早に歩き出した政宗は、桜に誘われるように一人で出掛けてしまった事を後悔した。政宗に供がいれば、流石に兼続もこのように絡んでは来なかっただろう。そう思うと自分の迂闊さを恨めしく思った。
 政宗が歩き出すと、兼続も今度は黙ったままその後ろを歩いた。桜に浮かれてか、別の花が目当てかは判らない酔客の間を縫うようにして歩く政宗の後を、兼続も同じような歩調でついて来た。
 振り返らずとも、政宗には背後にいる兼続の気配が感じられた。
 あの時のように……、政宗を見透かすように捕えるように、兼続の視線は不思議な色をして自分を見ているのだろう……。政宗は堪らなくなった。確かに丸腰ではあるが、何も身に着けずに往来を歩いているような感覚が何とも心細く、そんな風に感じる自分が許せなかった。
 堪え切れなくなって、政宗は走りだした。
 千鳥足で歩く花見の客にも構わず、政宗は駈け出した。
 自分が向かっているのが屋敷の方角では無いと判っても、政宗の足は止まらなかった。
 駆けて、駆けて、人波が切れたのも気付かずに、政宗は川沿いの道を走った。走り出した時には、適当なところで猪牙舟でも捕まえて帰ろうと思っていたが、それも忘れて走り続けた。
 ……こんなに走ったのは、いつ以来だろう……。
 政宗は常に走り続けて来た。文字通りに戦場を駆ける旋風のように、あるいは策謀の為に、政宗は立ち止まる事も無く走り続けて来た。
 その道を走り続けた先に、政宗の望むものはあるのだと思っていた。確かに政宗が弛む事無く走り続ければ、天下を取るだけの器量もあっただろう。武だけではなく、何の道を目指したとしても、政宗は大名の遊び事以上の成果を手にしただろう。
 だが、政宗が求めた道は、越えきれない家康という高い峠に阻まれた……。用心深く周到な性質の家康は、己が儚くなって後にも政宗の為に道を開けるような事は無いだろう……。
 桜も見当たらず、暗い川面に猪牙舟の一つも無くなった頃、荒い息を吐いて走る政宗の袂を強い力が掴んで引き寄せた。
 体勢を崩した政宗は、袂を掴んだ兼続の胸の中に転がり込んだ。
 もがいて逃れようとする政宗を、優々とした風貌には似つかわしく無い強い力の腕が抑え込んだ。
 荒い呼吸の音も、早い鼓動も、どちらの物なのか判らない程近くに聞こえ、政宗は胸が苦しくなるのを感じた。
 ……また、囚われた……。
 脱力を覚えて垂れた政宗の顔を上げ、兼続は噛みつくように唇を重ねた。
 ……また、囚われてしまった……。 
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