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東雲に竜の舞う 18(政三)
2010-05-04(Tue) 23:41
拍手下さった方、ありがとうございます!



↓三成登場
 福島正則が退いた後で、政宗は伝令を受けた。
「三成が……」
 正則を追おうとしていた政宗だったが、伝令の言葉に足を止めた。三成を見掛けた者がいる。今まで三成を見た者はいなかったのだが、正則の敗走と同時に藤堂高虎が出現し、三成の姿を見掛けた者が現れた。
 政宗がここに赴いた理由は、ただ一つだけ。三成の無事な姿を見る為だけに、政宗は兼続に加勢する事にしたのだ。
「わしは本堂に向かう」
 政宗は伝令に言うと、そのまま駈け出した。正則が敗走したとなれば、清正も黙ってはいない筈だった。清正よりも先に、政宗は三成を探し出さなければならない。
 秀吉の亡き後、世はまた戦国の様相を呈した。親であろうと、兄弟であろうと、家を守る為には敵対しなければならない場合もある。三成とて例外では無い。豊臣は自分の家だと言った三成、他に暮らすところは無いのだと思い詰めた様を思うと、政宗は胸が痛んだ。政宗も安穏と伊達の身代を継いだわけではない。三成が今抱える痛みを、政宗は自分の物として感じていた。
 己の名を冠した天下では無く、実を取ると決めた。己の我を通して、何としても自分自身の為の天下を取ろうとするのならば、政宗と三成の道は決して交わる事は無いだろう。だが、政宗の選んだ道は、三成と相容れる事が出来る筈だった。
 政宗はそれを三成に伝えたいと思った。女々しいと笑われるかもしれなかったが、政宗は三成と僅かでも繋ぐ道があるのならばそれに賭けたいと思っていた。……それほどに、政宗は三成に恋を覚えていたのだ。見掛けの美貌ばかりでなく、頑なとも思える三成の心根が、政宗には愛らしくて仕方がなかった。できる事ならば、三成の心を守ってやりたかった。
 本堂へと急ぐ政宗に、伝令が追い縋って来た。死に物狂いの形相で、伝令は政宗の名を呼びながら駆けて来ていた。
 呼ぶ声に政宗が僅かに足を緩めると、伝令は泳ぐように政宗に近づいて加藤清正の来襲を告げた。
「清正まで…」
 立ち止まって伝令を支えた政宗に、なおも悪い知らせは続いた。敗走した筈の福島正則も三成の探索に現れたと言うのだ。……どちらに会っても、三成には辛い筈だった。政宗が対峙した正則は、口では三成を悪し様に言っていたが、それが本心では無い事はその苦しげな表情から読み取る事が出来た。結局は、豊臣の家を守る為、…どちらもが思いは同じなのだ。ただ、その方法が、その道筋が違ってしまったのだ。
 政宗は伝令を休ませると、また本堂に向かって急いだ。清正よりも、正則よりも、誰よりも早く三成を見つけなければならない……。三成の心が折れてしまわないように……、悲しい決断を下さなくていいように、政宗は三成に会わねばならないと思った。
 本堂に駆けこんだ政宗は、抑える事の出来ない思いに駆られ三成の名を呼んだ。
 人影も無く静かな本堂の中に、三成を呼ぶ政宗の声が響いた。
「三成!」
 がらんとした高い天井に、政宗の声だけが響いていた。
「三成!わしじゃ!政宗じゃ!」
 ここにも三成がいなかったとしたら、政宗はもう一度正則に対峙するか、清正と刃を交える事になるだろう。先ほどの伝令の他に、政宗の元に伝令は届いてはいない。兼続も家康も無事だと言う事だが、どちらもが首級はあげていないと言う事でもある。清正、正則だけでは無く、ここには三成に反発する者達が集結している筈だった。二人をやり過ごせたとしても、三成は誰にも見つかるわけにはいかない。
「三成!」
 先へと進みながら政宗の呼ぶ声に、僅かに人の気配が動いた。
 大人数では無い。政宗は気配のある方に足を向けた。
 襖を開けるのももどかしく、政宗が開いた先に、追い求めた三成の姿はあった。
「…三成……」
 僅かに二人、三成についている供はそれだけだった。だからこそ今まで見つかる事も無くいたのかも知れなかったが、政宗はその頼りない有様に目頭が熱くなった。治部少輔として秀吉を補佐し、佐和山城も与えられていた三成が、僅かな供と身を隠すような羽目に陥るとは……、政宗はその無情に胸が痛んだ。
「政宗…」
 最後に政宗が会った時よりも、三成の肩は薄く儚くなっているようだった。
「三成」
 政宗は思わずその肩を引き寄せ、自分の腕の中に囲いこんだ。やはり見た目以上に三成の身は窶れていた。まるで鳥の羽か何かのように軽いその身に、政宗の胸は益々痛んだ。
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