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東雲に竜の舞う 19(政三)
2010-05-06(Thu) 23:05
拍手下さった方、ありがとうございます!



↓ちょっとほのぼの主従
 無事かと問われれば無事に違いはなかったが、三成の失った物は大きかった。秀吉亡き後に勢力を拡大し始めた徳川に対し、秀吉子飼いの者達の中で三成だけが敵対する形になってしまったのだ。
 謀殺されようとしていた三成は、結果として家康に救われたようなものなのだが、三成は家康に従う気になれなかった。家康の目指す天下統一の構想は、三成にもおぼろげに知れるものだったが、それを受け入れる事は難しかった。誰もが平穏に暮らす事が出来ればそれでいい、そう思えば家康の天下でも構わないのだが……、三成には家康を心底信じる事が出来なかった。
 そして三成は家康と天下分目の決戦に臨もうとしている……。清正や正則と和解する事は無く、三成は秀吉恩寵の家臣達と袂を別つ事にもなった。士気は当然の如く上がらなかった。三成を総大将に据えては益々士気が上がらないと言う吉継の言葉に従い、総大将は毛利輝元に任せる事になり三成は参謀としての参戦となった。
 左近が杭瀬川で勝利を治めた事以外、三成にとって良い状況は何もないと言ってよかった。数の上では家康に遜色はかったが、輝元を総大将に据えるだけでも揉めた者達を三成はまとめなければならないのだ。無理矢理に帰国を留めた島津も、三成の手に余るかもしれない。
 状況は何もいい事を告げてはいなかった。
 だが、苦戦を強いられる事を承知していながら、三成はこのところずっと落ち着いて見えた。前哨戦を勝利で治めて戻った左近も、三成のその心境は判らなかったのだが……、ひょんな事でその事情を知る事になった。
「何をにやついているのだ、左近」
 陣幕の中で絵図を片付けている左近に向かって、三成が尋ねた。然程に不機嫌と言う声では無かったが、左近も戦況の不安を知りながら柔らかい表情を浮かべている事を三成は不思議に思っていた。
「いえね……左近は嬉しいのですよ」
 強ち嘘でも無さそうな左近の様子だが、眦に人の悪い笑みが浮かんでいる。
「気味が悪いな」
 戦況を考えれば、嬉しいなどと言える要素は何も無いのだ。霧の立ち込めた関ヶ原は、まさに両軍の内情を示したかのように一寸先も見えないような状態なのだ。
「こんな状況でも嬉しいと言えるとは、俺の軍師は余程の自信家のようだな」
「まぁ、戦はきつい状況ですけどね……。俺は殿が生身の人間だった事が嬉しいんですよ」
 きついなどと言う言葉で片付けられるものでは無い、それは左近も重々承知している。
「老婆心ながら、この左近も殿の事が心配で仕方が無かったのですよ」
 三成の顔を見て頷く左近は、嬉しそうではあるが……どこか三成を構うような様子もあった。
「まるで木石。姿の美しさに反して殿には浮いた噂の一つもございませんからな。このまま独り身に即身成仏でもなさるのかと心配していたんですよ」
 左近の言わんとしている事を察して、三成の頬に朱が差した。……あの時の供の者達には、政宗が来た事は誰にも言ってはならないと言い含めてあったのだが、三成の変化を察した左近が言葉巧みに聞き出してしまったようだった。
「それにしても……政宗さんは存外に正直な方ですな」
「な……何の話をしているのか、俺には判らんな」
 三成は益々頬が熱くなるのを感じたが、それは自分でもどうにも出来ないものだった。
 供の者達は目に入りもしなかったのか、政宗は三成の身を抱き寄せると、しばらくは口をきく事も出来ないようにただ抱き締めて来たのだ。人目もある、三成もそれは判っていたが、あまりにも意外な人物の出現に逆らう事も出来ずに政宗の腕の中にいた。否、出来なかったのではない、情けない話だが、政宗の胸に言い知れない安堵を覚えてしまったのだ。
 やっと三成を放した政宗は、もう闇雲に天下を目指すような事は止めたと言った……。自身の手で天下を掴むと言う夢を、政宗は諦めたのだった。だが、それは上辺の事。自分の名を冠する事に対しての拘りを捨て、実を取ろうとする政宗の思いを三成は知った。
 思いが通じ合う。唯恋しいと惹かれあうだけでは無く、願う思いまでもが通じ合ったと信じられる瞬間だった。
「あちらは在国、ここで顔を合わせる事は無いでしょうが……、また会わねばなりませんな」
 表面上は家康に従う姿勢を見せた政宗は、その命に従って在国している。生きてこの戦を乗り切らなければ、三成は政宗に会う事は叶わなかった。
「……そうだな。……左近」
 眦を朱に染めた三成が、きっぱりとした表情を左近に向けた。
「俺は、…政宗に会いたい」
 それは実の心が言う実の言葉だった。
「ならば、ここは踏ん張りどころですな」
 左近も場違いと思えるような晴れやかな顔で三成を見た。不器用に生きる主の、初めてと言っていいような恋を、左近は出来る限り守ってやりたかった。 
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