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野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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花は根に、鳥は古巣に 2(前伊達)
2010-06-10(Thu) 23:25
拍手下さった方、ありがとうございます!



↓…かなりご無沙汰な感じの更新です……
 慶次がご陽気な様子です


お仕事と雷のせいで中々更新できません…(ノ_・。)
『御右腕 貰い受け候』
 政宗は伝令に渡された書付を、掌で握り潰した。書付はこれで七通目になる。初めは慶次が五百討を果たした時だった。政宗の髪を貰い受けると言う書付を、伝令は恐る恐る差し出した。次は首、次は左脛、左腿、と慶次が二千討に到達する間に、政宗の体の一部を貰い受けると言う書付が届けられた。その間に、慶次は稲姫と忠勝の親子も破っていた。
 それに比べ、政宗は生彩を欠いていた。やはり蟠りを持ったままで立つ戦場は、政宗の翼を広げられる場所では無かった。初手で大須賀康高に手古摺り、あわやと言うところで幸村に半蔵を退けてもらってもいた。助太刀に来た筈の政宗ではあったが、実質的な仕事はしていないも同然だった。
 仕方の無い事と言えば、仕方の無い事でもあった。
 政宗は自分自身を憎悪していた……。
 父を自らに葬って、そうまでして天下を望まなければならないのか……、政宗は己の業の深さに打ちのめされたままだった。
 慶次に武功を競おうと言われた時にも、政宗は自身を奮い立たせる事が出来なかった。どこか、心の深いところで、真の親を葬ってまで望まなければならない物がこの世にあるとは思えなかったのだ。
 そんな状況で、政宗が前田慶次に勝る筈が無かった。
 これ見よがしに届けられる慶次からの書付も、政宗を奮い立たせる事はなかった……。腕なり脚なり、所望とあれば切り落とせば構わない……、政宗の自暴自棄はそのくらいに酷いものだった。
 戦で奮起しようと来た上田ではあったが、政宗は沈んだままの心を拾う事は出来なかった。
「…何も変わるものは無かったのじゃ……」
 書付をその場に捨てて、政宗は紅蓮に跨った。先ほどまで一緒にいた幸村の兄が一緒にいたのだが、慶次が稲姫を破ったと言う報に本陣に向かっていたのだ。出陣時に一緒だった孫市の姿も近くに無く、このままでは政宗は本当に何の為に上田に来たのか判らない事になってしまう。
 このまま、前田慶次の独壇場になってしまうのは、流石に政宗にとっても不本意なところだった。
 紅蓮の脇腹を挟んだ政宗は、伝令に案内を頼んで本陣へと向かった。

 孫市は政宗の護衛のつもりで参戦していたが、慶次の意外なほどの働きに出番を失っていた。政宗に敵が近付く前に、慶次がほとんど討ち取ってしまうのだ。初めは、政宗の様子に不安を覚えての事だと思っていたが、政宗が捨てた書付を見て、すぐに孫市は慶次の許に向かった。
「なぁ、このまま家康を討ち取って、うちの竜をどうしようってんだ?」
 稲姫を討ち取った慶次について行った孫市が尋ねたが、慶次は懐手にした手で顎を撫でているだけで何も答えようとはしなかった。
「しばらく放っておいてやってくれよ。あいつも辛いとこなんだよ」
 孫市が慶次の背に向かって、盛大に溜息を吐くと、金色のお頭が振り返った。
「放っておいてどうするんだい?」
「だから…あいつが自分で決着をつけるのを待って」
 答えながら、孫市も判っていた。それが自分の希望でしか無いかもしれない事を。政宗の消沈振りは、誰の目にもただ事ではない。ここにいるほとんどの者は、政宗の素性に気付いている筈だ。……今の政宗は独眼竜とは程遠い。
「孫市は人がいいねぇ」
 頭を掻いた孫市に、慶次は歯を見せて笑った。
「こんな時に付け込まないなんて、お人よしにも程があるさね」
 慶次は、憮然としたような顔で見ている孫市に向かって、人の悪い笑みを浮かべて見せた。
「竜に喰らわれるのは恐ろしいけどさ、……あんなに可愛らしい竜なら、ちょいと摘み食いをしたいからね」
「え…あ!おい!何考えてやがる!」
 孫市が慶次に手を伸ばしたが、慶次はそれをすり抜けて見えて来た家康の本陣に向かって松風の脚を急がせた。
「慶次!」
 孫市も馬の脚を急がせたが、松風に追いつくものでは無い。追いつかない事は承知で、孫市は更に馬を急かした。今の政宗は自暴自棄に陥っている、本来ならば北条を敵に回すようなこの戦場に足を踏み入れる事さえ躊躇った筈だが、簡単に孫市の誘いに乗ってしまっている。荒療治になればと連れて来た孫市だったが、おかしな虫に付かれるのは適わない。
 傍目にはただ沈んだ様子にしか見えないかもしれなかったが、政宗は酷く脆くなっているのだ。慶次の遊びのねたにされたのでは堪らないだろう……。
「…たく……、俺が本陣取らなきゃ、しょうがねえじゃねーかよ」
 孫市は背負った獄焔火具土を構えながら、慶次の走り込んだ本陣に駆け込んで行った。
  
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