FC2ブログ
野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





↑オロチ学園で参加しましたv

↑投稿予定ですv


まとめページの背景素材をお借りしているサイトさんですv 素敵な素材がたくさんあります。

web*citron
まとめページの背景素材をお借りしているサイトさんですv 可愛らしい素材がたくさんあって、見ているだけでも楽しいです。

mituhide ↑光秀ちゃん受け部屋ですv
カテゴリー
プルダウン表示になっています
minikanetsugu.gifmini-heart.gifminimasamune.gifmini-heart.gifminimitsunari.gif
次回のキリ番は、1100000です。踏んだ方がいらっしゃいましたら、何かリクエストいただけると嬉しいですv ご連絡は、拍手、記事のコメント、メールのいずれかでお願いいたします。
コメントへのお返事
萌え処

紅狼さま(絵系サイト) キラiiさま(絵系サイト) ёkoさん(絵系サイト) 吾郎さんv(にゃんこ系サイト) 翔/朔夜さま(絵、文字系サイト)アイコンお借りしてますv ban.jpg
ジンコさま(絵、文字系サイト) ban.jpg八木さん(絵系サイト) ban.jpg影山さん(絵系サイト) ban.jpg留吉さん(絵系サイト) ban.jpgZBSさん(文字系サイト) ban.jpg那智様(絵系サイト) 爪子さん(絵系サイト)

当ブログ野茨は、リンク、アンリンク、フリーでございます。
リンクフリーですが、18歳未満の方にはよろしくない記事を含んでおりますので、リンクをしてくださる方は18歳以上の方に限らせていただきます。

↓バナ-作ってみました
">
banner.png ブログURL:http://niibara.blog70.fc2.com/ バナーはお持ち帰りでお願いします。 ↑BASARA別宅 ↑MGS別宅
検索さま
プロフィール

mouhu

Author:mouhu
無双の政宗への愛情を持て余しています。
なにか、連絡等ございましたら、niibara☆hotmail.co.jp(☆を@に換えてください)まで、お願いいたします。

カテゴリー
最近の記事
ブログ内検索
RSSフィード
スポンサーサイト
--------(--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
オロチ学園:マサカネ編:美味しいお皿(マサカネ)
2010-10-23(Sat) 21:07
拍手下さった方、ありがとございます!

10/18 Tさん*コメントありがとうございます!

10/19 コメント下さった方、ありがとうございます!


↓政兼祭に投稿した現パロマサカネです
 兼続にクリームを塗りつけたりしてますので、大丈夫なお姉さまだけお付き合いくださいませv


 政宗がリビングを出て行くと、兼続はパソコンデスクの上のラップトップを開いた。
 他人のPCを覗く行為が、携帯をチェックするのと同じくらいに失礼だとは判っていたが……、政宗の先ほどの様子が気になって仕方がなかったのだ。これが政宗の部屋にあるPCならばもっと躊躇したかもしれないが、リビングの片隅に置かれたパソコンデスクのPCは小十郎も事務処理に使っている物だった為に、兼続もあまり罪悪感を覚える事が無かった。
 兼続が政宗を訪ねて来たのは、2週間ぶりの事だった。ゴールデンウィーク中も試験の準備などで忙しかった為に、半月も顔を見ていなかった。やっと時間が出来たので、政宗を訪ねて来たのだが……、急に訪れた兼続を見て、政宗は少しうろたえたのだ。
 ……少し会わなかっただけで、政宗が心変わりをする筈はない……。兼続の根底にはそんな自信があったのだが、兼続が鍵を使って玄関を開けた事にも気付かない程真剣に政宗が見ていた物が何なのか知りたかった。
 もしもPCにロックがかかっていれば、そこで諦めようと思っていた兼続だったが、余程政宗が慌てて閉めたのか、メモパッドが挟まったままのラップトップは開いただけで直前の画像を見る事が出来た。
「……え…」
 政宗がインターネットで見ていたページは兼続を絶句させたが……、じわじわと耳を熱くもさせた。
 通販サイトのようだが、それは高校生の政宗が申し込みを出来るようなものでは無かった。おそらく、急な物入りの為に政宗が持たされている両親のクレジットカードでそこに入ったのだろう。それは明らかにアダルト向けのグッズやDVDを販売するサイトだった。
 ……こんな物の購入履歴が残ったら…、ご両親に何と説明するつもりなのだ……。兼続は要らぬ心配をしながら、カートの中を見た。
「…こんな物を…」
 まだダウンロードはされていないようだったが、政宗が選んだ物は煽情的なタイトルのAVと言われる物だった。
「女体盛り…?」
 耳慣れない言葉に兼続は首を傾げた。解説を見てみると、何かのハウツー物のようだった。
 盛りと言うのは、女体を盛り上げるのか……、女体に何か盛りつけるのか……、首を傾げていた兼続だったが、サンプル画像と言うリンクを見つけて、それをクリックしてみた。
「な……」
 19インチの画面に映し出されたのは、裸の女性だった。しかもその体の上には、刺身が盛りつけられている。
「兼続!」
 サンプル画像の有り得ない様子に驚いていた兼続は、政宗が部屋に戻って来たのにも気付かなかった。
 ぶるぶると震える手でコーヒーカップを持った政宗は、顔から耳まで真っ赤にして兼続を睨みつけていた。
「いや…すまん……その……」
 今にも兼続に掴みかかりそうに見えた政宗だったが、自分が持っている物が熱いコーヒーだと言う事は忘れなかったようで、それはテーブルの上に置いた。カタカタと鳴る音に、兼続は何か弁解する言葉を考えたのだが……、何も思いつかなかった。
 兼続は政宗と特別な関係にある、だが、そうした相手であっても閉じたPCを開けて見る事はしてはならない。たとえ、政宗が未成年者として購入してはいけない物を買おうとしていたとしても、兼続に非がある事は確かだった。
「政宗は…こう言う事に興味があるのか……?」
 黙ってラップトップを開けた事を謝るのが先なのだが、兼続は政宗がこれを買おうとしていた事に少なからずショックを覚えていた。
 やはり、気持ちでは自分を一番に思ってくれたとしても、政宗の年頃であれば人並みに女の子にも興味が沸くだろう……。そう思うと、兼続は少し寂しい思いがしていた。
「べ…別に…わしは……兼続にクリームを塗って舐めたいとか…イチゴを載せたいなどと思ってはおらんのじゃ!」
 自分が我慢をすれば、……女の体になる事は叶わないが、自分が政宗の浮気に目を瞑る事が出来れば…、そう言い出そうとしていた兼続は政宗の言葉に絶句した。
「いや!違うのじゃ!実じゃ!」
 政宗の方も自分が何を言っているのか、よく判っていないようだった。
「政宗……」
 兼続に名を呼ばれ、政宗は自分が何を言ったのかやっと理解したようだった。赤くなっていた顔が、一気に青褪めた。
 ……兼続に呆れられてしまう……。本当に興味本位だった。実際は兼続の体に負担のかからないようなローションがあればとアダルトサイトを見ていたのだが、色の白いモデルの体に様々な食べ物を載せる女体盛りのDVDを見つけて当初の目的を見失っていた。
「私は風呂に入って来る。政宗は用意をしておけ!」
 青褪めた政宗を置いて、兼続はバスルームの方に小走りに行ってしまった。
「…用意……兼続!」
 慌てて兼続を追いかけたが、バスルームには内側から鍵がかかっていた。
「用意をしろとは……どう言う事なのじゃ…」
 青褪めていた政宗の顔が、また赤くなった。兼続はあんな事を許そうとしているのだろうか……。呆然とする政宗の耳に、バスルームの中からシャワーの音が聞こえて来た。
 兼続はああ見えて言い出したら後へは退かない、政宗も幼稚園からの長い付き合いでそれはよく判っていた。
 政宗はキッチンに戻ると、冷蔵庫を開けた。
 普段からパンケーキなどを作って食べる政宗の為に、冷蔵庫の中にはクロテッドクリームやサワークリームは用意されていた。果物もイチゴやサクランボ、キウイなどの買い置きがあった。
 果物を出した政宗は、ぺティナイフで器用に皮を剥いた。
 政宗も言葉だけでなら女体盛りなどと言うものも知っていたが、実際に人の体に置いた物を食べるのは抵抗があるのではないかと思っていた。だが、ローションを探して行きついたサイトでサンプル画像を見て……、兼続の白い肌に乳白色のクリームを塗りつけて舐めたらどんな味がするだろうかと想像してしまった。サンプルのモデルと兼続の共通点は色が白く肌理が細かいと言うだけで、性別さえもが違っていたのだが、真っ白な背中にホイップクリームを絞り出す映像には、思わず前かがみになってしまった政宗だった。
 そんな事を兼続に頼もうなどと思ったわけでは無かったが、……何かの機会に役に立つかも知れないとそれをカートに入れてしまったのだ。
 政宗が黙々と果物の皮を剥いて刻んでいると、バスローブだけを羽織った兼続がキッチンに入って来た。
「…あれはベッドか何かの上だったようだが……、キッチンの方が後片付けに困らぬな」
 変なところで几帳面な男はそう言うと、パン生地をこねたりクッキー生地をのばす為の大理石のアイランドテーブルの上に腰を下ろした。
「兼続……その…わしは……」
 兼続から言い出して付き合ってくれているが、とんでもない変態だと思われはしないだろうかと、政宗はまだ躊躇していた。
「…やはり、女性では無いからな………、面白味は無いかも知れぬが……」
 白いバスローブの中でほんのりと上気した肌を覗き込むようにして言った兼続だったが、顔を上げた兼続は潤んだ眼差しで政宗を見詰めた。
「馬鹿め!」
 女性と比べ、自分を卑下するような事を言った兼続を、政宗は大理石の上に押し倒した。
 政宗にしてみたら、どんなに美しい女も兼続以上に欲しいとは思えなかった。
「わしが……」
 バスローブを剥ぎ取るように脱がす政宗の手を、兼続は期待に潤んだような眼差しで見た。
「わしが…」
 何度も見た事のある兼続の体だったが、灰色と黒のマーブル状の大理石の上でその肌はほんのりと桜の花びらのように見えた。
「わしが」
 ……どれほど兼続を恋しく思っているか……。何度こうしてその素肌を見ても、いつも同じように高揚するか……。そう言いたい政宗だが、やはりそれを口にするには、政宗はまだ子供だった。
「わしがどれほど兼続にクリームを塗りたかったと思っておるのじゃ!」
 ……結局は訳の判らない主張をして、政宗は兼続の胸の上に緩いクロテッドクリームを流した。
「…ぁんっ」
「な…何じゃ、兼続!」
 跳ねるように身を震わせた兼続に、政宗はクリームを流す手を止めた。
「…いや、…冷たいので驚いただけだ」
 そうは言ったが、兼続の頬は上気していた。シャワーで温められた肌に、冷たいクリームの流れる刺激は思いのほか強かった。
「土台はクリームをナッペするのじゃが……」
 政宗もサンプルで見ただけだからよく判らないといいながら、ナッペナイフでクリームを塗り拡げた。
「ふ…ぅっ…んんんっ」
 脇腹に触れる冷たい感触に、思わず兼続が身を捩った。
「動いてはいかんのじゃ」
 元々料理なども凝る質の政宗は、最終的には舐め取ってしまうクリームも綺麗に塗らなければ気が済まないようだった。
「あ…ぁ…政宗っ…」
 鳩尾に落としたクリームを下腹部に塗り拡げられて、兼続は思わず起き上がりそうになった。…もう既に反応を示し始めているそこが、どうにも恥ずかしかったようだ。
「大丈夫じゃ、ここはもう一度塗るのじゃ」
 徐々に勃ち上がる自分自身の体に、兼続は思わず顔を覆ってしまった。
 政宗は黙々とナッペナイフを動かし、兼続の胸から下腹部にかけてクリームのハートを作った。
 重さのある乳白色のクリーム、白い筈のクリームと比べても、兼続の肌は白かった。
「…本物のケーキみたいじゃな……」
 政宗の視線がどこにあるのか、自分の全身を隈なく見ているような気配に、兼続の頬から首筋までが赤くなった。
「…政宗、クリームが溶けてしまうぞ」
「そうじゃ」
 女性に比べて平淡な体ではあったが、体温でクリームが溶けてしまえば流れてしまう。
 政宗は綺麗にカットしてあったキウイを取り上げ、兼続の体の上に作ったハートを縁取るようにそれを並べた。そのキウイに重ねるようにマンゴーのオレンジ色の果肉を並べ、ハートの中を埋めるようにイチゴを飾った。
「旨そうなのじゃ」
 政宗の少し掠れた声に、兼続の背がぞわりと震えた。
「動いてはいかんのじゃ」
 僅かに身じろいだ兼続に、政宗はそう言うとブルーベリーとミントの葉を散らした。
「兼続、出来たのじゃ。見てみろ。本当に旨そうじゃ」
 出来栄えに満足なのか、政宗は兼続に自分の体を見るように言った。自分で言い出した事だが、兼続にしてみれば羞恥の極みのような状況だった。とてもではないが自分の有様を見ようとは思えなかったのだが、……怖いもの見たさと言うものは誰にでもある。顔を覆っていた手をそっとどけて見ると、自分の胸の上に有り得ない光景があった。
「……政宗は本当に器用なのだな」
 政宗の手際に、兼続は一瞬羞恥心を忘れた。
 兼続の胸には、ハート形のウェディングケーキが載っているように見えたのだ。
「…わしが旨そうじゃと言ったのは……皿の方じゃ…」
「え?」
 兼続が聞き返すと、政宗は果物を入れたボールを片付ける振りをして後ろを向いた。髪の毛の隙間から見えた耳が、真っ赤になっているのが兼続にも見えた。
「政宗……」
 自分で言い出して、無理矢理政宗に付き合わせてしまったのではないか……、兼続の心配は杞憂だった。
「なんじゃ?」
 ボールをシンクの中に置いて振り返った政宗に、兼続は白い腕を差し出した。
「こうして盛りつけるだけでは無いのだろう?」
 首筋まで上気してピンク色だった兼続の全身が、今はピンク色に染まっていた。
「…早く食べてくれ…」
 政宗は自分のこめかみを流れる血が煩くて、兼続の声が良く聞こえなかった。
 政宗の指が、兼続の胸の上に載ったキウイを摘んだ。
「……っ…」
 クリームを掬い取るようにすると、兼続の体が小さく震えた。
 有り得ない程に、兼続は興奮を覚えていた。政宗に何度もクリームで修正してもらったのだが、兼続のそこは熱でクリームが溶けだしていた。
「…兼続……」
「っん!」
 丁度臍の辺りにあるラズベリーをクリームごと掬い取った政宗の指に、兼続は声を上げた。
「兼続も……」
 ラズベリーを掬い取った政宗の指が、兼続の唇に触れた。
 兼続は無言で政宗を見上げると、クリームと一緒に政宗の指を咥えた。
 普段は見上げて来る政宗に見下ろされる感覚も、兼続には二人の特別な時間なのだと感じられる。……今日ほど特殊な事はしてはいないが、圧し掛かる政宗の背を抱く時、きつく目を閉じた政宗の頬を伝う汗が顔に落ちる時、そんな時に兼続は普段とは違った時間を感じていた。
「…兼続……」
 クリームを舐め取ってしまっても政宗の指を放さない兼続の閉ざした瞼に、政宗はそっと口づけた。
 年齢でも自分よりも大人の兼続の筈なのだが、こうして目を閉じていると、どことなく幼さを感じる……。政宗にとって兼続は兄のような時期もあったのだが、今ではその時の気持ちを思い出す事が出来ない。穏やかな時間の記憶は勿論政宗の中に残っているが、今はそんな気持ちで兼続を見る事は出来なかった。
 政宗は兼続の口から指を抜くと、クリームの残る唇にキスした。
「やはり……兼続とこんな事をして遊ぶのは無理じゃ」
「…政宗」
 薹の立った男の体では、面白味が無いのだろうか……、一度は消えた不安が、また兼続の眉間に皺を刻んだ。
「どんなに旨そうなケーキのように飾っても……、わしは皿を喰いたくなってしまうのじゃ」
「政宗…」
 政宗は兼続を横たえたテーブルの上に身を乗り上げ、クリームや果物が付くのも構わずに抱きしめた。
「やはりわしはまだ子供じゃ……。兼続の肌を見ただけで……」
 兼続の腿を跨いだ政宗のそこは、ズボンの布地越しにも判るほど熱くなっていた。
「すまん……私も、このような遊びは難しいようだ…」
 今まで政宗が飾り付けたクリームや果物を落とさないよう身じろぎひとつしなかった兼続が腕を上げて、政宗の背を抱き締めた。
「政宗の顔を見ているだけで……、こうして抱きしめたくなってしまうのだ」
 お互いに同じように余裕が無いのだと思うと、兼続は少し嬉しくなった。自分ばかりが恋を覚えているのではないか……、常にある兼続の不安を、政宗の小さな行動が一つずつ打ち消してくれる……。
 兼続は政宗の背を抱いた腕を滑らせて、クリーム塗れになったシャツを脱がせた。
「…こんなところでとは思うのだが……私は我慢が出来ない」
 普段の食事を作る所では無かったが、食材を扱う所でと言う躊躇はあった。だが、兼続は政宗以上に我慢が出来なくなっていた。
「わしも無理じゃ…」
 政宗もこのクリームを洗い流してベッドまでなどと言う我慢は出来そうに無かった。先ほどからピンク色に染まったままの兼続の首筋を、政宗は強く吸い上げた。
「…ん…っ」
 兼続の背が震えた。僅かな刺激にも、兼続はすぐ果ててしまうのではないかと思うほど興奮していた。
「政宗っ…」
 首筋を吸われる感触にも、兼続の脚を挟み込んだ政宗の腿の刺激も、兼続は我慢できそうにない。
「…うん…」
 政宗も指でさえ触れていないのに、下着の中はもう爆ぜそうになっていた。
「兼続…待て…」
 果てそうになっているのを我慢する為か、兼続が脚を擦り合わせるように動かすと、政宗が慌てて腰を退いた。
「あっ…ぅんんっ」
 政宗の急な動きでと、乾いたシャツに擦られる刺激で、兼続はあっという間に果ててしまった。
「あぁ……すまん……私だけが…」
 自分だけ勝手に果ててしまった事を詫びようとした兼続だったが、目を上げて見ると、政宗もばつの悪いような顔をしていた。
「…政宗も…か?」
 クリームと果汁で濡れただけでなく、政宗のズボンの股間は重く濡れているようだった。
「し…仕方があるまい!」
 政宗は赤くなった頬を背けるようにすると、乱暴にシャツを脱ぎ棄てた。
「わしはまだ子供じゃと言ったではないか。……その……好きな相手があんな顔をして、あんな声を出せば………我慢はできんのじゃ」
 ……好きな相手……、聞いた兼続の頬も一層赤くなった。
 政宗の言葉を疑った事などは一度も無い。一度も無いのだが、兼続は常に不安に思っていた。あまりにも自分が思い詰めたようになっている為に、政宗に無理矢理付き合わせてしまっているのではないか……。政宗とこうした関係になったのも、自分で言い出した事。好きだと告げたのも、抱かれたいと言ったのも、全部兼続の方なのだ。もしも、政宗に好きな女の子でも出来て、将来を考えるような時には、自分から身を退かなければならないと……、何度も自分自身に言い聞かせた兼続ではあったが、恋しい気持ちはそれを思うだけでも辛かった。
「…兼続?」
 政宗に頬を拭われて、兼続は自分が泣いている事に気付いた。
「すまん…」
 アダルトビデオの題材になるにしても、これは非日常的過ぎる行為だ。やはり、止めておいた方が良かったのだろうかと、政宗は頭を下げた。以前も、悪ふざけの延長のような状態で、兼続の家でとんでもない事をしていた。その時にも、政宗は兼続を玩具のように扱ってしまったのではないかと、反省した筈だった。いくら兼続がいいと言ってくれたとしても、そうした事はもうしないと決めた筈だったのだ。
「…そうではない……」
 電動歯ブラシや、きゅうりの事を持ち出してまで謝る政宗に、兼続は真っ赤になって首を振った。
「…政宗が私を好きだと言ったのが……、嬉しいのだ」
 少し鼻にかかった兼続の声は、どことなく幼く感じた。
「兼続……」
 そうだった。常に心を伝えてくれたのは兼続の方だった……、政宗は自分の不甲斐なさを改めて思った。
「兼続、好きじゃ……」
 子供の頃、家族のように感じていた愛情では無く、恋なのだ……。政宗の声はそれを告げていた。
「政宗……私もだ」
 兼続の差し出した腕の中に、政宗は顔を埋めた。
 いつか、兼続を抱き締めてやりたい。政宗はまだ熱の冷めない兼続の体を抱き締めた。目に見える体だけでなく、兼続が何の不安も覚えないように、……いつか、兼続の心ごと抱きしめてやりたいと思った。
「……兼続………その……なんじゃ……あの…」
 兼続に抱きしめられている政宗が、落ち着かない様子で腰を浮かせた。……気持ちでは、兼続を安堵させられるような男になりたいと思っているのだが、政宗も自分で言うようにまだ子供。甘いクリームと混じった兼続の体臭に包まれたままでは、煩悩の方が理性には勝る。
「…うん」
 政宗の様子に目を細め、兼続は頷いた。こうした政宗の素直な反応が、兼続を安心させている事など、政宗にはまだ判らない。
「片付けるのは、後回しにしよう」
 そう言って引き寄せた兼続に、政宗は嬉しそうに頷いた。
 
スポンサーサイト

<< 冬籠り(マサカネ) | Top | この身朽ち果てるまで(マサカネ) >>

コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバックURL
http://niibara.blog70.fc2.com/tb.php/1349-49dcb098
... この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。