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野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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言外の言(兼政)
2010-11-03(Wed) 23:51
拍手下さった方、ありがとうございます!


↓カネマサーフェスの絵チャ中に書いた物です
 絵チャ好きなのですが、いつも萌えを頂くばかりなので
 絵チャ中に何か書けたらいいなぁといつも思っていました
 絵のように次第に書き上がっていくのが見える臨場感は文字には難しいですが
 同じ空気感の中で書くと言うのは達成出来た感じで嬉しかったです^^
『言外の言』


 一瞬何が触れたのか判らなかった。
 叫ぼうとした唇の中に、温かく柔らかい感触があった。
 吐き出そうとした政宗の言葉は、行き場を失ってしまった。
「…んんっ」
 優男のように見える兼続の胸を押し返すが、意外にもその腕の力は強く政宗の肩を掴んだ手は大きかった。
 顔を見たら言ってやりたい事は山ほどあったのだ、上田での事も、小田原での事も、理不尽な行いに対して自分がどれほど憤慨しているか教えてやらねば気が済まなかった。
 だが、政宗の言葉は兼続の唇の中に飲み込まれてしまった。

 この男は、知っているのだろうか……。
 どれほど自分の心が乱されていたか………。

 自分の口の中を蹂躙する舌を噛み切ってしまう事は容易いように思えたが、政宗はそうする事が出来なかった。
 無理な体勢から兼続を押し返すより、歯を噛み合わせる事の方が簡単な事なのだが……、政宗にはそれが出来なかった。

「口を吸われるのが、初めてという訳でもあるまい…?」
 やっと離れて行った唇からは、からかうような軽い響きの声が漏れた。
 色の白い兼続の頬に、血の色が差している。

 ……この男も、自分に欲情しているのだろうか……。

 ほっそりとした指先が、ぐいと、政宗の眦を拭った。
「泣くほどに嫌なのであれば、こんな所に来なければ良かろう」
 その通りだった。
 家康につくと決めた政宗が、三成の救援に向かう必要などは無かったのだ。
「……泣いてなどおらぬ」
 泣いていると言われ、政宗は自分でも頬に触れてみた。
 政宗の拳は、僅かな涙に濡れた。泣く筈など無いと思っていたが、政宗の隻眼からは涙が零れていた。
「涙で無いのならば、これはなんだ…?」
 兼続は小さく笑うと、政宗の瞼に口づけた。
 やはり、兼続の唇は温かく柔らかかった。
 こんな事に安堵を覚えてしまう自分が、政宗には歯痒くて仕方なかった。
 楽な戦場などはこの世のどこにも無いとは思う、だが、火中の栗を拾うような真似をする兼続の事を政宗は知らずに案じていた。
「ばかめが……」
 濡れた隻眼が兼続を見上げた。
 政宗がどれほど意地を張ろうと、その眼の中には真摯な光があった。
「私の身を案じてくれていたのか……」
「ち…違うのじゃ!わしは貴様如きに借りを作ったりはせぬ!」
 また頬に触れた兼続の手を振り払った政宗が踵を返した。

 ……こんな所に来るべきでは無かった。
 自分の立場を思えば、軽々しく行動を起こしてはいけないのだ。しかも、兼続に良いようにあしらわれる為に赴いた訳では無かった。
 早々にこの場を立ち去ろうと、足早になった政宗の腕が引かれた。
「貴様!」
 腕を掴んでいる兼続の手を振り払ったが、その手は諦めずに政宗の手を掴んだ。
「あのような顔をしておいて、黙って帰れるとは思っておるまい?」
 政宗の心中などはお見通しと言った顔で兼続は笑った。
「馬鹿めがっ!わしがどのような顔をしたのじゃ!」
 兼続の腕を振りほどこう躍起になりながら政宗は叫んだが、もしも自分が物欲しそうに兼続を見ていたとしたらと思うと顔から火を噴きそうになった。
「わしはどのような顔もしておらん!」
 絶対に認める事は出来なかった。兼続のした事を許せないのも、兼続の事を忘れる事が出来ないのも……、何よりも兼続に会いたいと思ってしまった事を、政宗は認める事は出来ない。
 むきになって腕を振る政宗を、兼続は強い力で引き寄せた。
 この浮世絵から抜け出したような美男のどこにこんな強力がと思うようなその力に、政宗は引き戻されて兼続の胸の中に囲われてしまった。
「そなたの顔は……」
 政宗の胸の前に回された兼続の腕が、決して逃がす気の無い力で引き寄せた。
「いや、言わぬ方がいいな」
 背後から耳を噛むようにして言われた言葉に、政宗は不自由に囲われた体を精一杯ねじって振り返った。
「それは私だけが知っていれば良い事だ」
 隻眼を見開いた政宗の瞳の中には、涼やかな美貌が映し出されていた。 
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