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野茨
ゲーム系ヘタレ日記と妄想の日々です 女性向けのよこしまな二次創作を含みます。 お嫌いな方は、お見逃し下さい。





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恋形見(マサカネ)
2011-04-09(Sat) 11:01
拍手下さった方、ありがとうございます!


3/22『政宗が可愛い~』とコメント下さった方*コメントありがとうございます!政宗は本当に可愛いですね~!蘭政は私も大好物です///蘭丸は見掛け以上に男っぽいイメージですよねv
計画停電も落ち着いているのですが、何か妙に気忙しく………更新も遅れちゃってますが、よろしかったらまたお付き合いくださいねv


何というのでは無いのですが、このところ少し忙しい感じで……、すっかり更新遅れています……orz
戦国クロニクルも始めたので、そのネタでも更新したい物があるのですが……

↓久しぶりに辛口系の政兼です。中年ぽい二人です


 はらはらと散る花弁が、兼続の髪の上にとまった。
 二人の逢瀬の場所となった杣小屋、その残骸に寄りかかった兼続の膝の上に政宗のお頭があった。
「昨年は雪が深かったからな……」
 問われたでも無かったが、兼続はひとりごちた。兼続の膝枕で眠っているのか、政宗は瞼を閉ざしたまま黙っていた。
 この杣小屋は、常に二人を見て来た。どうしようも無い想いに引き摺られるように戻った兼続も、捨て去る事の出来ない物を抱えたまま訪れる政宗も、もの言わぬ杣小屋は二人を見ていた。その杣小屋が、この冬の豪雪に耐えかねたか、先に訪れた兼続が一瞬言葉を失うほどの姿になっていた。隙間風が吹き込んだ壁は跡形も無く、板葺きの屋根も落ち、僅かばかりに柱が立っているのがその場所と知らせるだけだった。
 感傷的に過ぎると言われるかも知れないが、兼続は政宗との逢瀬の場所を失ったような心持で、ただ杣小屋の残骸を前に立ち尽くしていた。
 これで政宗も来なければ………。
 約束があるとは言え、互いの都合がつかねば逢う事は叶わない。毎回毎回会えるわけでは無かった。なんとか気を取り直して、杣小屋の壁板を兼続が集めていると耳慣れた馬の蹄の音が近づいて来た。政宗にも言葉は無かった。雪の深さからこの幾月かは訪れる事が出来なかった政宗にとっても、杣小屋の惨状は言葉を失うような有様だった。
 馬を近くの木に繋いだ政宗は、兼続と共に板切れを集めた。
 互いに無言でいたが、この場所がどのような場所なのか忘れる事は出来なかった。名付ける事の出来ない思いをぶつけ合ったのも、諦め切れない思いを告げたのもこの場所だった。政宗が己の恋を認めようとしたのも、理不尽な行いの影にどのような心があったのか兼続が知ったのも……。すべてはここで始まり、ここに行きついた。互いの国を分けるに等しい場所だからこそ、余計にその想いは強かった。
 二人で集めた板切れは、申し訳程度に残った柱の内に置いた。それが思い出の残滓のようで、兼続はそんな板切れにさえ哀惜を覚えた。
 だが、それも口にする事は無かった。形を求めた訳ではない。もとより形など無い想いだった。
「すまんな、兼続」
 政宗の隻眼が、兼続を見上げた。
 白い頬に落ちた鬢の髪の中に、銀色に光る物が混じる。その頬に掌をあて、政宗は兼続の瞳を見詰めていた。
「何を謝る事がある……?」
 大雪を降らせたのは政宗では無い、杣小屋が壊れたのは自然の為せる業なのだ。鹿爪らしく謝る政宗に、兼続の頬が緩んだ。
「わしの妄執がここまで引き摺ってしまったのじゃな……」
 互いに髪に白い物が混じり、杣小屋も風雪に耐えかねるほどの歳月。政宗の瞳には自嘲に似た色が見えた。
 心惹かれた美貌に衰えは感じはしないが、兼続の白磁の頬にも歳月が刻まれている。己の執着が兼続を縛り付けている……、もう子供とは言えない年に互いになったのだが、政宗はまだ兼続を諦める事は出来そうに無かった。
「……相変わらずの事だ」
 口許に浮かんだ柔らかい微笑はそのままに、兼続は皓々とした眼を閉じた。癇性の子供のように青い白目が隠れると、兼続の相貌はより一層に和らいだ。
「大雪も己の所業とは、大層な自惚れ。人の身にそれ程の力があると思っているのか?それとも、己は竜の化身、人の身に在らざる者とでも思っているのか?」
 政宗の言いたい事が判らない兼続では無い。だが、そんな風に言って欲しくは無かった。
「……私は自分の身の振り様も知らぬ子供では無い。ここにこうしている事は、自分自身で決めた事だ」
 兼続の髪にとまっていた花弁が、はらりと政宗の頬に落ちた。
「そなたの無理強いに唯々諾々と従うような直江兼続では無い」
 言葉に聞けば、随分と威勢のいい兼続だったが、その声は楽しそうな気配を纏っていた。
「まさかに、……その通りじゃな」
 そう言った政宗は、一足に兼続の膝から身を起こした。
 もうあの時とは違うのだ、御する事の出来ない熱情に駆られ奪う事でしか満足できなかった子供はここにはいない。
「……会いたくなければ、来はしない」
 膝立ちになった政宗を見上げた兼続の眼差しに、峠に着いた時のような哀愁は無かった。
 ……形など求めはしない。そう思いながら、確実に目に見える物に縋っていた事に兼続は気付いた。
「私はそなたに会う為にここにいるのだ」
 心に形は無い。ただ、ただ求める心があるだけ。兼続の心が寄り添いたいと思う心が政宗の内にあるだけ。失われた過去も、崩れ落ちる形ある物にも深い意味などは無いのだ。
「わしも、……わしも貴様に会う為におる」
 政宗の腕が、幾分か肉の落ちた兼続の肩を抱き寄せた。
 名付ける事も叶わなかった想いに、端から形などは無かった。
 未だに愛しいと告げる事さえ憚る二人、降りしきる華吹雪の中、会いたいと願う胸の内を寄せ合う事だけだった。 
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