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野茨
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仔猫の爪とぎ3 嵐の前 前編
2013-02-16(Sat) 23:47
ご無沙汰をしておりました

萌え残りを……少々


↓家政ですが内府様不在
 やはり忠勝好き
 ほとんどオリジナル状態ですがよろしかったらおつきあいくださいませ
  その夜、忠勝は思いがけない客に起こされる事になった。
 秀吉が儚くなって、この世はまた戦乱の時を迎えようとしている。以前には気軽にとまでは行かなくとも、家康を訪なう政宗を見ることもあった

。家康が武蔵国を拝領してからは更に訪れる頻度は増していた。だが、現状にはこの訪問者はあり得ない事だと言うしかなかった。
 しかも、こっそりと忠勝の屋敷を訪れたその姿は、奥州の独眼竜とも思えない粗末な薬売りの形だった。
「…伊達殿」
 裏口から忍び込むように入った薬売りをどうしたものかと、忠勝の家の小者が質しに来たのを自らに確かめる必要も無かったのだが、少年のよう

な顔貌に右目に手ぬぐいを結んでいる聞いて、放り置くことも出来ないと思っての事だった。
 忠勝が土間に降りて確かめようとすると、小柄な人物は膝を折って頭を垂れた。
「そのような名に覚えもなく、名乗るような名も持たぬ薬売りでございます」
 そう言った声も、忠勝は忘れようが無かったものだ。だが、その口調は怖じることもなく忠勝を呼んだ独眼竜では無かった。
 土間に膝を突いて頭を垂れている政宗の姿に、忠勝は胸を突かれた思いがした。
 ……このような時節に………。
 秀吉亡き後、天下に一番近い者は徳川家康に違いない。既に豊臣を見限るような者達が、家康の機嫌を伺うような事も始めている。政宗もそうし

た者のようでいて、この訪いはまるで違った目的を持っているように忠勝には思えた。もしも政宗が徳川におもねり、身代の安泰を思うならばまず

は使者に片倉景綱でも立てて来ようものだ。隠密裏に事を進めるにしても、当主の政宗が自らにこんな風に訪れるとは思えない。
 忠勝は政宗を連れてきた小者を下がらせた。
「……伊達殿」
 二人きりになって、忠勝が呼びかけたが垂れた頭は何の返答も返さなかった。
 強情そうな肩の強さに溜息を吐いて、忠勝は小さく首を振った。
「何者かは知らぬが……、ここに参ったには何用かあるのだろう。忠勝に申したき事があれば、申してみよ」
 問うた忠勝、僅かに後退った。
 見上げた隻眼の中に籠もる哀願。およそ政宗とは思えないような目が、忠勝に縋り付くように見上げた。
 ……愛らしい事だ。
 忠勝の胸が痛んだ。
 遊び事では無かったのだ。家康は政宗に振り回されているのだと思っていた。忠勝だけではなく、家康本人ですら政宗の真意を知る事は無かった

のだ。
 これほどに我が主を………。
 まだ戦乱とはならずとも、伊達の身代を抱える政宗が人知れず供も持たずにこんな事をしていいわけはなかった。伊達の家の者達さえ知らぬ事か

もしれない。
「忠勝に付いて参るがよかろう」
 しっかりと頷いた忠勝に、微かだが政宗の頬に血の色が上った。先ほどまでの紙のように色のなかった政宗の顔、それほど思い詰めて………。
 忠勝は政宗の手を取って立ち上がらせた。
 血の気が引いて冷たい指先、忠勝はその冷たい指先をぎゅぅと強く握りしめた。
 今だけは………。今だけは、恋の未練に突き動かされた子供と思って、忠勝は励ますように小さな手を握りしめた。政宗もその強い指先に縋った


 門前払いを食うことも覚悟の上だった。
 だが、忠勝より他に頼ることは出来なかった。今後の情勢を思って、家康の天下取りへの構想を、いくらでも理由を付ける事はできた。それこそ

、伊達の安泰の為に家康を縋ると言う選択肢もあったはずだった。
 政宗には選べなかった。どれも選ぶ事は出来なかった。
 偽りの心では、逢いたくなかった。
 その結果が、薬売りに身を窶しての訪いだった。
 この先の世に、確実はない。
 天下へ最も近いと言われる家康でも、明日の事は判らないのだ。
 勿論、政宗はなおのことだ。伊達の大身を抱える政宗も、秀吉亡き後には、国を安泰されるかさえ判らない。
 不安だけを抱えて、政宗は武蔵を訪れた。こんな時節に逢うことも叶わないか……、保身の為にここを訪れたと思われはしないか……。
 政宗の怯えが、忠勝には愛らしかった。
「……忝い…」
 忠勝の手を握り返した政宗が、小さく頭を下げた。いつもの威張りん坊が形を潜め、憂いを含んだ眼差しは伏せられて艶めかしくさえあった。
 悪戯小僧、悪童のように思っていた政宗が、本心に家康に思いを寄せていた。忠勝にはそれが嬉しいような心持がしていた。そんな浮かれた事を

言ってはいられない時ではあるが、耐え忍ぶ事が習い性のようになっている主の身にもこのような稀事があってもいい。忠勝はそう思っていた。
 政宗の手を取った忠勝の脚が速まった。
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